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ここまで障害者になるなんて思ってなかった

自分は障害者です。

後天性で障害者になったという形になってますが、実は生まれた時から免疫系の異常にさらされて続けていた、というのがわかりました。

もともと変だったんかい!!と気づいたときには呆然としましたが、でもいまだに呆然とさせられる点は、「7年前は、自分がここまで障害者になるとは思ってもみなかった」という気持ちがいまだに現実生活を通して感じることです。

終わりがないのかよって思わされました。

原因不明。

治癒方法不明。

対処療法のみ実行可能。

しかも何種もそういうのが重なってる。

これ以上助けられませんと医師に複数回言われた現実。

24時間365日頭から足先までみっちりと感じている驚異的な痛みの連続。

あとどれぐらいの期間、自分は自分の足で歩いていられるんだろう。

車いすになったり、盲目になったりすると、本当に生活を一新しなければならない状況に至ります。


だけど、ここがポイントかな。

新しいことを恐れずに受け入れていって、新たな学習をしていくというのは、しょーがいしゃだろうがけんじょーしゃだろうが、誰だってどきどきするものであって、別にその点での差はどこにもないですよね。

誰だって「はじめて」とか「最初」ってあるし、誰もが未知の大海へ乗り出していく過程で、みんなしてちょっと不安な気持ちになるのが当然みたいなものですよね。


だから、人として直面する、成長できるチャンスに、みんなが平等に立ってるんだ、と思うようにしています。


私たち人類は、とにかくは生まれてから学習し続ける存在です。


いくら学習したって、まだまだ学ぶことがたくさんあって、それはきっと終わりがないことなんだと思いました。

どんなにいろんなことをたくさん知っていたとしても、私たちが学習していけることは無限にあるんだし、てことは全員にとって、もっともっと学習していくように努力していくというのが、きっと私たち全員にとっての正しいあり方なのかな~と思います。


天狗になれるほど知識がある場合、天狗になっちゃったら終わりですよねえ。

だから、さもしい心ではなくて、豊かな心の広い人間になるように、みんながそれぞれできることをしていければ最高だと思う。


健常者でも、超つらい人生にどはまってる場合ある。

障害者でも、どつぼで苦しい人生に直面してる場合もある。


皆で優しくお互いを助け合っていける心の余裕があると、いいなあ。


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