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魂を込める麻雀

こんにちは、天使です。
26日午前9時に手術が始まり
5時間程かかりましたが
無事に終わりました事を
まずはご報告申し上げます。
沢山の方から激励のお言葉を賜り
ここに厚く御礼申し上げます。


胸部食道がん
右胸部を切開しそこから胸腔鏡を使って
体の負担を軽減する施術でした。

幸い大きさも1cm程度でしたので
主病巣とその周辺のリンパ節を郭清し
腸の一部を切り取り食道を再建するという
内容でした。

一昔前の手術でしたら胸部を切開し
開胸器で広げて行っていた為
患者の負担がかなり大きかったのですが
今回はこうした選択が出来たので
本当に助かりました。

病院のチームスタッフのおかげで
乗り切る事ができました。
ありがとうございます。


私が命と闘っていた同じ日
この2人も仲間とファンの為に闘っていた。

(これからUPする画像は全てフォロワーさんからダウンロードさせて頂いた物です)

瀬戸熊直樹さん
その日チームはレギュラーシーズン最終日。
セミファイナル進出は絶望的だった。

現実的には不可能な数字 
2人で13万点超えのトップを目指し
彼は戦った。
 
東発、高宮プロの18000で幕を明けた直後の
東1局1本場

1400.2700をツモ和了り
反撃の狼煙を上げると
 

流局を挟み
東2局1本場リーチ 一発 ツモ 断么 平和
ドラ 赤2の8100オールで一撃でトップ目に
更に上積みを狙うべく加点を目指した。

しかし最終日独特の戦いで
やむを得ず前掛かりとなり
その後放銃3回、特に高宮プロが和了った3000.6000の親被りが決定打となり
無念の2着だった。


試合後のインタビュー
「僕が13万点取って続く黒沢にバトンを
繋げたかったし、親がある限り絶対に降りないつもりで打ってました」

瀬戸熊さん、あの日の思い
確かに伝わりました。
気迫も闘志も一番でした!
そして誰よりも魂を込めた麻雀でした!


第2試合、出てきたのは

黒沢咲さん
チーム最後のゲーム、
咲さんなら何か奇跡を起こしてくれるという
思いと、何度もチームを救ってくれた
実績と信頼で、彼女に全てを託した。

東発親の茅森プロへの放銃で
苦しい立ち上がりだったが

2800オールを和了って親番を繋ぐと
続く3本場

(東をツモれば8000オールから)

超大物手に育ててリーチをするが
結局和了る事は出来なかった。

今までの咲さんなら
和了れていたかもしれない。
ただ今季の不調の原因の一つとして
こういうチャンスをものに出来なかった
咲さんを象徴する様な局だったと思う。


それでも彼女は諦めなかった。 

彼女のプレイスタイルからはかけ離れた
執念の500オール。
だがそれも実らず4着で終局した。


試合後、インタビューで
「可能性がある限り、ファンの声援を力に変えて戦ったけど、情けなくて申し訳ない気持ちでいっぱいです」


苦笑いにとれる表情を見るのが辛かった。
去年悲願のファイナルに進出し
個人タイトルも獲得。
今年こそはと優勝を目指したシーズン、
それがまさかのレギュラーステージ敗退。

それでも気丈にインタビューに応じる姿
そして最後に見せた優しげな笑みは
来季に向けて希望を持たせてくれたと
信じて止まない。


チームは来季、セミファイナル進出が
1つの目標になる。
進出出来なければ今のチームは
解体しなければならない。

誰もそんな事は望んでいない
ただ今季はチームががむしゃらに
勝ちにいく覇気がなかったのではないか?
そう思えてならない。
それはチーム勝ち星17という数字に表れてて
あまりにも寂しい。

更に赤坂ドリブンズが
初めてプラスで終えたのに対して
まだ1度もプラスで終えていない。

来季セミファイナルに進出するには
96試合中1/4にあたる24勝はして欲しい。
この24を最低勝つ為にどうすれば良いかを
オフシーズンの間に
チーム全体で考えて貰いたい。

私はお2人の魂を込める
最後まで諦めない麻雀が好きだ。
お2人に出会えたことでお2人の事が
より好きになった。
これからもその気持ちに変わりはない。

誕生日にメッセージを寄せてくれた
瀬戸熊さん。
いつも心配して励ましてくれた
黒沢さん。


ここからどうか立ち上がって欲しい!
そして来季

沢山のRMOポーズが見たい!

何度も言います

私はお2人の麻雀が


   大好きです!!!


リーグ戦、本当にお疲れ様でした
そしてありがとう!


最後に
当日試合を生で見れず応援出来なかったこと
メッセージを送れなかったことを
許して下さい。

復活して必ず会いに行くので
待っていて欲しい!

  
   汚れた顔の天使












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