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実家のあった場所

"あなたの人生にひかりを"
May the light be with you!
Hikariです


昨日の話だけど、普段滅多に用のないお店に、買い物に行くことになった


混雑を避けるため近道を選んで店舗に向かう。
その店舗は、かつてのわたしの実家があった場所の近く


もう3年?になるだろうか?
当時まだ父は存命で、わたしは嫁ぎ、自分も母も施設暮らしだから誰も住む人もいないのに、『家』という器だけに執着していた父。

固定資産税や朽ち果てる勢いの実家は、あっても意味がないと判断し、その旨を根気よく説得し続け、それでも自分の命だからと手放そうとしない父が、一瞬怯んだ隙をつく感じで、印鑑を押してもらい、ギリギリのタイミングで売却に成功した…
という、売却にも、わたしらしい奇跡の逸話が残るそんな元実家。


写真など必要なものは持ち帰ったけれど、他のものは全て、家に置いたまま、それを丸ごと買い取りたいという、今、思い返しても、狐に包まれたような、魔法にかけられたような、奇跡的な条件提示のお相手に
気持ち的には、売り逃げたかのような(きちんと法的手続きは経てます!)売却ストーリーだった…


何度当時を思い返しても、本当に高次からの劇的なサポートが入ったとしか言えない出来事だった


以来、立ち寄ることすらなかったその場所に…
『近くまで来たし、寄ってく?』との、夫からの提案に乗っかって…怖いもの見たさ?的な感じで、元実家に立ち寄った


築45年以上の実家は、なんと!建物そのものはそのまま残っていて

外壁は、綺麗なアイボリー色に塗り替えられ、小さなスペースに植えられていた木々はスッキリとなくなってはいたけれど、逆にそのおかげでモダン?に変身していた


実はもう取り壊されているかも?と思ってただけに、その小綺麗に変身した姿に感動🥹
(リノベーションしたいとおっしゃっていたから)


ところが!細かく見てみると…

何故か?表札が、字は削られていたけれど、うっすらと父の名前が読み取れるままの状態で玄関に残っていて…
そこに、その家に執着していた父の念を感じる🫢
(ちょっと鳥肌…いわゆるサブイボ)


今、誰が管理して、どんな方が住まわれているのか?わからないけれども…
そこがかつてのわたしの居場所だったという、そんな感覚は、もう何も感じなかった
それ故に、父の執念を感じる表札が不気味で


おそらくもう2度と訪れることはないだろう、その場所。


わたし自身が、実家を締める最後の役割を担っていることを考えても、神がかり的な勢いで、あの日手放せたこと、そしてそこからの奇跡的な物事の展開に示された、天界からのメッセージをしっかりと感じた時間だった。


家、なんなら人間という肉体も、一つの物質に過ぎなくて、それらを通して、魂は学び成長する
そのことを伝える、本来のわたしの使命を改めて感じた

過去への振り返りと手放し、まさに今の水星逆行中ならではの出来事。
そして見据える未来のための、今が間違っていないことを確認した


進もう。


わたしの居場所は、今わたしが創るこの場所。
そして、わたしは宇宙の子、ひかりの子!😛


濃い8月最後の想い出。


ほなまた!

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