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当館自慢の庭園とは??

皆さんは、庭園内にある2つの瀧は見ましたか?

その1つの玉簾の瀧ですが、高さ約8m・幅約11mの瀧です。『玉簾の瀧』の名前の由来は、流れ落ちる清水が「たますだれ」のように細かく美しいことから、この名で呼ばれるようになりました。

玉簾の瀧周辺は、明治20年半ばに、当時読売新聞社主であった子安峻によって「滝の前遊園」として整備され、併せて湯本温泉から須雲川に沿って結ぶ「滝通り」も開かれて、浴客の憩いの場として人気を博しました。

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また、天成園にはもう1つ「飛烟の瀧」がございます。高さ約20m・幅約10m。名の「烟」は「けむり」の意味で、その名の通り、水しぶきが煙のように立ちこめる瀧です。

瀧の前には、たくさんの鯉やアヒル達がいます。是非、迫力のある滝の前で写真を撮ってSNSに投稿してください!

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庭園の奥、2つの瀧の間を登ったところには、箱根神社・九頭龍神社の唯一の分宮である「玉簾神社」があります。  

玉簾神社は、主祭神に箱根大神を奉斎し、相殿に九頭龍大神・水波能売神・稲荷大神・恵比寿神の神々をお祀りしており、家内安全、商売繁盛、開運出世の社として信仰をあつめています。

当神社は、江戸時代の小田原藩主・稲葉氏の邸内社として創建されたものと伝えられ、第二小田原藩主・稲葉美濃守正則は、江戸幕府四代将軍将軍・家綱の信任が厚く、幕政の最高中枢である老中筆頭に昇進し、寛文期には箱根神社の造営や箱根用水の開発を手掛けた人物として知られています。  


庭園について詳しく知りたい方は、公式ホームページをご覧ください!     まだ、当館にいらしてない方は、是非ご来館お待ちしております。               


箱根湯本温泉 天成園

〒250-0311
神奈川県足柄下郡箱根町湯本682
0460-83-8511(9:00~20:00)

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