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履歴書の添削をメールで依頼する前に確認しよう!注意点7つ

就職活動で履歴書を書くのは必須ですが、自分で書いたものがこれでよいかどうか不安ですよね。そこで、自分以外の他者の目で見て問題ないか確認したいという方は添削サービスの利用を考えられるのではないでしょうか。

今回は、添削サービスを初めて利用される方の注意点7つを紹介します。依頼先、依頼の仕方、その他手順、費用、ポイントなど、依頼する前に確認しておきましょう。


1.履歴書の添削をメールで依頼できますか?依頼先にはどのようなところがありますか?


履歴書の添削は、メールで依頼することが可能です。依頼先としては、キャリアセンター、公的な就職支援機関、就職支援サイト、専門家などがあります。それぞれの依頼先には、特徴と利点がありますので、自分のニーズに合ったところを選びましょう。
※公的就職支援機関:最終ページ参照

例えば、大学のキャリアセンターでは、学生や卒業生を対象に、就職活動に関する様々なサポートを提供しています。履歴書の添削だけでなく、面接練習やキャリアカウンセリングも行っています。公的な就職支援機関は、政府や地方自治体が運営しており、履歴書の作成方法や面接対策など、就職活動全般に関するサポートを提供しています。
また、就職支援サイトでは、一般的には、履歴書の作成ガイドラインやテンプレートを提供しており、一部のサイトでは、専門家による添削サービスも行っています。

専門家としては、キャリアコンサルタントや人事コンサルタントがあります。これらの専門家は、長年の経験と知識を活かして、具体的で実践的なアドバイスをもらえます。

2.履歴書の添削をメールで依頼する際、件名、メール文はどのように書いたらよいですか?


件名は、「履歴書添削依頼」など、簡潔かつ明確に依頼内容を伝えるものが良いでしょう。メール本文では、自己紹介と依頼の理由を述べ、添削を希望するポイントを具体的に指定すると、より具体的なフィードバックを得られます。

【例文】
件名:履歴書添削依頼
本文:
拝啓
この度は、貴重なお時間を割いていただき、ありがとうございます。私の名前は〇〇と申します。現在、新卒での就職活動を行っており、履歴書の添削を依頼したく、メールを送らせ
ていただきました。
特に、自己PR欄について、自分の強みをどのように表現すれば良いか悩んでおります。
また、志望動機についても、具体的で説得力のある内容にするためのアドバイスをいただければ幸いです。
何卒、よろしくお願い申し上げます。

敬具
〇〇

3.履歴書の添削をメールで依頼した後、フィードバックまではどのような流れになりますか?

メールでの依頼後、添削者からの返信を待ちます。返信には、添削結果とともに改善点やアドバイスが含まれることが多いです。そのフィードバックを元に、履歴書を修正し、再度添削を依頼することも可能です。

具体的には、以下のような流れになります。
①メールで履歴書と添削依頼を送信します。
②添削者からの返信を待ちます。返信期間は依頼先によりますが、一般的には数日から1週間程度です。
③返信を受け取ったら、添削結果とアドバイスを確認します。
④アドバイスを元に、履歴書を修正します。
⑤必要であれば、再度添削を依頼します。

この流れを踏まえ、添削依頼をする際には、返信を待つ時間も考慮に入れ、余裕をもって依頼することが重要です。

4.履歴書の添削をメールで依頼する際、無料で添削してくれる先はありますか?
また、有料の場合、費用はどのくらいかかりますか?


はい、無料で添削を行っているところもあります。大学のキャリアセンターや公的な就職支援機関などがそれに該当します。ただし、専門的なアドバイスを求める場合は、有料のサービスを利用することを検討してみてください。

費用は、依頼先やサービス内容によります。一般的には、数千円から数万円の範囲で、専門家のアドバイスや複数回の添削が含まれることが多いです。
しかし、費用は一概には言えませんので、具体的な費用は、依頼先に直接問い合わせて確認することをおすすめします。

5.履歴書の添削をメールで依頼する場合、無料と有料で違う点は何ですか?


無料の添削サービスは基本的なアドバイスをもらえますが、有料のサービスではより詳細で専門的なアドバイスがもらえます。また、有料のサービスでは、複数回の添削や面接対策など、追加のサポートが受けられることがあります。

具体的には、以下のような違いがあります。

【無料のサービス:大学のキャリアセンター、公的就職支援機関】


基本的なアドバイスをもらえます。例えば、誤字脱字のチェックや、一般的な書き方のアドバイスなどです。しかし、専門的なアドバイスや、複数回の添削などは含まれないことが多いです。

【有料のサービス:就職支援サイト、キャリアコンサルタント、人事コンサルタント】


より詳細で専門的なアドバイスがもらえます。例えば、自己PRの書き方や、志望動機の表現方法など、具体的な書き方のアドバイスです。また、複数回の添削や、面接対策など、追加のサポートが受けられることがあります。
※金額目安:就職支援サイト 数千円/コンサルタント 数万円
 依頼先により、一概には言えません。詳細は依頼先を必ず確認してください。

6.履歴書の添削をメールで依頼する際、データ形式やフォーマットに制限はありますか?


依頼先によりますが、一般的にはPDFやWordの形式で送ることが多いです。また、履歴書のフォーマットは、依頼先が指定する形式に従うことが求められることがあります。

例えば、一部の就職支援サイトでは、特定のテンプレートを使用することを求める場合があります。また、キャリアコンサルタントや人事コンサルタントに依頼する場合は、自由な形式で送ることが可能な場合が多いです。
依頼先によっては、特定のデータ形式やフォーマットを求める場合もありますので、依頼前に確認することをおすすめします。

7.履歴書の添削をメールで依頼する際、主にどのような点を添削してもらうべきですか?


履歴書の添削では、以下の点を重視すると良いでしょう。
①正確さ:誤字脱字、日付の誤りなどがないか確認してもらいましょう。
②内容の充実度:経験やスキルが適切に表現されているか確認してもらいましょう。
③フォーマット:見やすさ、読みやすさを確認してもらいましょう。
これらの点を添削してもらうことで、より良い履歴書を作成することができます。

以上、履歴書の添削をメールで依頼する際の注意点について解説しました。これらのポイントを押さえて、自分に合った添削サービスを利用し、より良い履歴書を作成しましょう。
就職活動の成功を祈っています!

また、就職活動に関連して、履歴書のみならずエントリーシート、ガクチカなど、文章の作成にお困りのことがありましたら、一般社団法人文章添削士協会にてご相談を受け付けております。プロの添削士が文章作成の面から、スムーズな就職活動をお手伝いいたします。詳細はウェブサイトをご覧ください。
※一般社団法人文章添削士協会 添削士依頼→https://tensakudo.com/

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~参考【公的就職支援機関とは】~
日本の政府や地方自治体が運営する、就職や転職を支援するための機関のことを指します。具体的には以下のような機関があります。

1.ハローワーク(公共職業安定所):全国に545カ所あり、求職者の求職登録を行い、専門職員や職業相談員がケースワーク方式により障害の種類・程度に応じたきめ細かな職業相談・紹介、職場定着指導等を実施しています。

2.新卒応援ハローワーク(新ハロ):就職活動中の学生・生徒や、卒業後おおむね3年以内の方の就職を支援する専門のハローワークです。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000132220.html

3.わかものハローワーク(わかハロ):正社員での就職を目指す若者(おおむね35歳未満)を支援する専門のハローワークです。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000181329.html

4.地域若者サポートステーション(サポステ):働くことについてさまざまな悩みを抱えている方の就労を支援しています。
https://saposute-net.mhlw.go.jp/

5.求職者支援制度:再就職、転職、スキルアップを目指す方が月10万円の生活支援の給付金を受給しながら、無料の職業訓練を受講する制度です。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyushokusha_shien/index.html
これらの機関は、履歴書の添削だけでなく、就職活動全般に関するサポートを提供しています。具体的なサービス内容や利用方法は、各機関のウェブサイトや直接問い合わせることで確認できます。



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