伝説の同人誌で宇宙を破壊した男、コペルニクス

「今まで教えられてきた世界が間違っている！それに気づいているのは私だけ…︎ 」という厨二的妄想に取り憑かれたコペルニクス。同人誌にまとめ、同志の間で回し読みをしたところ…？
世の中を築いてきた、ちょっと変わった天才達のオモシロエピソードを元に、妄想ふまえてキャラ化する企画、第一弾！

ニコラウス・コペルニクス(1473-1543)
趣味の天文学で世界を破壊した同人作家
仕事 : カトリック司祭, 司教座聖堂参事(カノン), 知事, 医者 etc.
趣味 : 天文学、絵、ギリシャ語
主な活動場所 : 本人曰く、世界の辺境(今のポーランド)

地動説を提唱（再発見）した事で有名なコペルニクス。最近では『君たちはどう生きるか』の主人公コペル君の名前のモデルにもなっているようですが、「世の中が間違っている」という大胆な（厨二的）発想、手書きの本を同志の間で回し読みする同人作家の要素、コペルニクスに会いたくて16世紀の世の中で800km離れたドイツから、まさに聖地巡礼に来たレティクス。 そして、世の中の混乱を予期して出版を頑に渋るコペルニクス …
もう、中二病的同人作家にしか見えなくなり、こんなキャラになりました（笑）。いやしかし、死ぬ前に新刊出せてホント良かった…。弟子のレティクスが居なかったら、この人も地動説も埋もれてましたね。奇跡の出会い。

レティクスについてはこんな本もあります：コペルニクスの仕掛け人
（ただのオタクにしてしまってゴメンなさい…）

今回のネタ参考資料はこちら：
Wikipedia
コペルニクス―地球を動かし天空の美しい秩序へ
※本作品は実際の歴史上の人物を元にしたパロディです。実際の人物像とはかけ離れている部分がありますので予めご承知おき下さい。