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[第8回]音声配信に台本はいる?いらない?

こんにちわ☆彡
音声配信者のてんろんです。

今回の記事では

音声配信に台本が必要か?

というテーマについて僕の考えを
お伝えしていきます。

音声配信における1人語りは
初心者の方には
ハードルが高いものです。

30分も1人で話を続けるなんてできないよ
って声が聞こえてきそうですが(;・∀・)

最初に結論からいいます。

音声配信で台本を作ってください。

最初から上手に話せる人はいません。
1人で話を続けるのが苦手なら
台本を作ってやってもいいじゃないですか。
1人で話す練習からするつもりでやりましょう。

僕は今でも台本を作って
配信をしています。

次から具体的に台本を作った方が
良い理由から説明していきましょう。

1.台本を作ると良い理由

台本を作ると良い理由をいくつか挙げます。

  • 話をする内容に困らない(当たり前)

  • 話す順番がゴチャゴチャにならない

  • 精神的に安心して話すことができる

1人で話すことが苦手な人にとっては
台本があるだけでとても配信しやすく
なると思います。

最初のうちは台本を読み上げるだけ
に集中してください。
1人で10分間、スマホに話しかける
続ける自分
に慣れてください。

ポイントは、台本があるからとって
最初から上手にできるわけではない
ということを理解して行うことです。

僕が音声配信を始めたての頃は
台本に話す内容をすべて
話し言葉」で書いて
収録を行っていました。

その後、収録自体に慣れてくると
全てを台本として書き出すことを止めて
4行だけの台本で行う現在のスタイルに
変化していきました。

次に実際に配信をした現在の台本
を紹介したいと思います。

2.てんろんの台本を公開

テーマ:音声配信で個性を出すシンプルな方法
結 論:自分の得意なジャンルで例え話をする
根 拠:自分の得意な例え話しは
    聞いて欲しいリスナーに刺さるものを
    選択することでより届く。
例 示:好きなアニメ、本業、過去の経験談
まとめ:例え話しがうまいパーソナリティは
    面白いと感じるので是非とも自分の
    得意な例えジャンルを考えてみてくだ
    さい。

てんろんのスタエフ収録の台本より

上に書いたものがスタエフで実際に
僕が収録したときに使った台本になります。

この台本はいわゆる
PREP法
を用いている話法です。

Point :結論
Reason:理由(根拠)
Exmple:例示
Point  :まとめ

PREP法とは?

文章を書くときにもPREP法は
よく文章術の1つとして紹介されています。

同様に話し方の話法としても使っても
有効なものになりますのでこの話法を
しっかり使えるようになりましょう。

この順番で話をするだけで
聞き手にとても分かりやすくなりますよ。

もちろん、実際に話すときは4行だけを
読んで終わりというわけではありません(笑)

この4行の台本を見ながら
自分なりの話し方と言葉を使って
肉付けをしながら話すという
スタイルで収録を行っています。

ガチガチの台本は作るのに
時間を要します。

慣れてきたらPREP法を使って
4行台本で挑戦することをオススメします。

この4つの文章を作るだけで
話の内容がまったく伝わらない
ということは避けることはできるはずです。

僕は音声配信を手軽にやりたいと
本質では考えているので最低限の労力で
配信を目指した結果、4行台本でやるスタイル
となったわけです。

3.台本を作る上でのデメリット

台本を作る上でデメリットが
ありますのでお伝えしておきます。

ズバリ、デメリットは
機械的に話をしているように聞こえる
ことです。

台本がある音声配信は、文章を読んでいるため
感情が入りにくく、慣れない段階では
棒読み感がでてしまいます。

箇条書きや普通の文章で書くと
機械的に話をしているように聞こえたり
文章を読んでいることをリスナーに
察知される可能性があるので読み方にも
工夫が必要です。

工夫できることは

できるだけ台本は
話し言葉で書く方がよいです。

話し言葉で書くことで
そのまま読んでも文章を
読んでいる印象を薄める効果があります。

また、台本を話し言葉で書く以外でも
抑揚をつけながら自分で感情を入れるように
読むと良いでしょう。

一番大事なところ、結論の部分は
大きな声で読んだり、わざと間をあけて
読むスピードに緩急をつけることで
ある程度の抑揚をつけることは
簡単にできるようになります。

自分なりの台本の読み方
を工夫してみてくださいね。

そうはいっても抑揚をつけるのが
難しそう
と思ったそこのあなた!
良い練習方法がありますよ☆彡

台本を使って上手に配信をするために
僕が1番オススメな練習方法としては

本の朗読をしてみる

のが良い練習になります。

朗読の技術を身に着けることは
抑揚をつける練習になるので
朗読を実践してみましょう。

朗読の仕方については過去の記事で
紹介している魚住さんの本
書いてあるので読んでみてくださいね。
↓↓過去の記事はリンクから

4.まとめ

台本を作る必要性について僕の考えを
書いてきましたがいかがだったでしょうか?

台本は必要がないという方もいます。
実戦を積み重ねていくことで慣れていけばよい
というのも正しいでしょう。

人それぞれいろいろな始め方があるので
自分の性格や実力に合わせて
台本を作るかどうかは決めてください。

あくまでも最初のうちは台本があった方が
配信がしやすいというシンプルな理由が
僕の考えのベースになります。

台本通り、しっかり話せるようになるのも
立派なスキルであり、やる価値はあると
僕は考えています。

また次回の記事でお会いしましょう。
シーユーネクストタイム!またね!
お相手はてんろんでした☆彡

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