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負の感情はうまく利用しよう!

感情が脳にもたらす影響に関する研究で、
 
負の感情にもメリットがあることが
 
判明したそうです。
 
 
 
 
「怒り」を感じることで、
 
頭の回転が速くなったり、
 
勇気や行動力が増幅したり、
 
 
 
 
「不安」を感じることで、
 
警戒心や集中力が上がったり、
 
 
 
 
「悲しみ」を感じることで、
 
嘘を見抜く能力が高まったり、
 
 
 
 
「罪悪感」を感じることで、
 
倫理観が向上したり、
 
 
 
 
落ち込んでいる時は、
 
分析力や細部への注意力が高まったり、
 
 
 
 
負の感情には悪いことばかりではなく、
 
それぞれに良い面もあり、
 
負の感情が出てきたときは、
 
無理やり自制するのではなく、
 
それらを活かすようにした方が
 
効果的なんですね。
 
 
 
 
負の感情はいけなことだと決めつけて
 
自制しようとしてしまいがちですが、
 
そもそもそういった感情が
 
不必要なものなら、神様は
 
人間にその機能を
 
付けないのではないでしょうか。
 
 
 
 
おさしづに、
 
 
 
 
「ふし無くばならん。
 
ふしから芽が出る。」
 
 
 
 
と、あり、問題事が
 
人を成長させるのですが、
 
言い換えれば、
 
負が無ければ人間は成長できない。
 
とも言えると教えていただきます。
 
 
 
 
大切なのは、
 
負の感情を一切断ち切ることではなく、
 
負の感情をほこりの心遣いへと
 
発展させずに、
 
プラスのエネルギーへと変換させる
 
ことではないでしょうか。
 
 
 
 
イチローさんが、
 
とあるインタビューで記者に、
 
 
 
 
「どのようにしてモチベーションを
 
上げていたんですか?」
 
 
 
 
と、質問された際に、イチローさんは、
 
 
 
 
「モチベーションを上げる方法は無かった。
 
下げないようにしていた。
 
あまり状態が良くない時に、
 
それ以上下げない。」
 
 
 
 
と、答えられていました。
 
気分が落ち込んだり、
 
負の感情が湧き上がってきた時には、
 
無理やり前向きに考えたりするのではなく、
 
 
 
  
それ以上下げないよう、
 
増幅させないよう努めることが
 
大切なんですね。
 
 
 
 
負の感情でほこりを積もらせず、
 
プラスのエネルギーに変換して、
 
成長へと繋げられるように
 
していきたいですね。

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