千幻抄シナリオ制作覚書

1.まえがき
 本noteはPhasmoPhilia氏製作のTRPG「千幻抄 ~幻想郷TRPG~(以下千幻抄と省略)」を遊ぶ……特にGM側でどうしても必要となるシナリオの制作方法を私なりにまとめた記事となります。
 千幻抄とは同人シューティングゲーム、東方Projectシリーズの二次創作TRPGで、特に原作のような個性豊かなキャラクター表現と、弾幕シューティングをTRPGの戦闘ルールとして忠実に再現された戦闘システムが特徴的なゲームです。
 詳しくは千幻抄のルールが載っているサイトの「千幻抄の特徴」を読んでいただきたいのですがこのゲーム、非常にクォリティが高くて無料公開もしていただいている割にはプレイ人口が少ないので……。
 とはいえ自由度が高い弊害でGMをやる難易度が高い=卓が存在しないという理由もわかるので、せめて私なりの手法とはいえ千幻抄のシナリオを書くノウハウのようなものだけでも共有できればと思います。
 なお、本noteで記すノウハウは戦闘以外が中心です。戦闘バランスに関しては私も全くわからないので他の人に任せます……。

2.シーン制か、そうでないか
 最近(でもないですが)のTRPGでは、シナリオの進行方向として「シーン制」というものが見受けられます。
 これは、セッションの場面を映画やドラマ、アニメなどの場面、カットのように切り取ったもので、シナリオにおける重要な場面や見どころを抽出することで手軽に密度の濃い物語を楽しめる画期的な手法です。
 千幻抄でもこのシーン制を導入することができますが、シーン制の場合はシーンごとに用意された場所で、予め決められた判定を行う形になりますので、千幻抄の多様な能力を活用する機会が減ってしまいます。
 また、シーンごとに場所やキャラクターが決められているなら、PCの設定もある程度ハンドアウトで縛ってしまうことになるので、自由度も減ってしまうことでしょう。
 筆者は実際のところ、多くのシーン制TRPGを遊んだところでさほど自由度の低さは感じていないのですが、千幻抄とそれ以外では前提となる条件が異なります。
 例えばダブルクロスならPCはUGN(またはFHなど)、(シーン制ではないですが)ソードワールドなら冒険者など、他のゲームであればPCの立場がゲームシステム側で決められています。
 しかし、千幻抄の場合は特別PCがどこに所属しているか、というものは決められていません。
 そこが面白いところではあるのですが、シーン制シナリオを書く上では困った点となってしまいます。
 千幻抄でシーン制シナリオを回す場合は、プレイヤーにはPC設定に関して割り切ってもらう必要があるでしょう。
 またはシナリオ用に特別な設定として、PC全員が所属するような「グループ」を用意するというのも一つの手です。
 例えば人間の里には元々自警団があるという設定が存在します。
 この自警団を発展させた組織なら、東方project原作設定からあまり逸脱せずにTRPG用の組織設定が考えられるかもしれません。
 シーン制以外の手法として、予め用意された舞台でPCに自由に動いていもらう、というものがあります。
 正式な名称はわかりませんが、便宜上ここでは「オープン制」と表現させていただきます。
 オープン制の場合はシーン制とは逆に、調べる場所とその場所でどういう情報をどのように入手できるかを決めてシナリオを作るというものです。
 情報の入手順などはプレイヤーに一任されます。
 例えば人間の里で事件に関する噂を聴き込む、などですね。
 事件に関する情報が手に入ったら、その情報を元に新しい情報を手に入れるための手段を開示していけば、シナリオはゲームとして進行することができるでしょう。
 また、オープン制はその都合上、良くも悪くも劇画的なシーンはあまり発生しません。情報を入手する場所、順番がプレイヤーに委ねられているからです。もちろん、ある場所であるキャラクターが情報を入手したら特別なイベントが発生する、ということは可能ですが、シナリオ執筆やマスタリングの難易度は高いでしょう。
 劇画的なシーンが発生せず、場所と情報だけでシーンを描くなら、PCが持っている能力を使用する余裕は生まれます。
 シーン制でもやろうと思えばできるのですが、PCとNPCが因縁ある濃厚なシーンを演出している側で「ここでプレコグニションを使います」と宣言するのは難しい、というか忘れがちになってしまうと思いますので……。
 要約すると、千幻抄に存在する様々な能力を活かしたいならオープン制、幻想郷を舞台とした物語を作りたいならシーン制。どのような遊びを作りたいか、それで選ぶといいと思います。
 なお、シーン制のように因縁深いキャラクターとシーン描写をしながら、途中でオープン制のように場所と情報項目を提示して調査を行う併用型も可能ですが、特に千幻抄ではあまりおすすめできません。
 単純に、時間がかかりすぎることが想定されるためです。
 千幻抄は戦闘の時間が他のゲームと比べて長いため、あまり長すぎるとメリハリが失われてしまうことが予想されます。
 仮に併用型をやるなら、シーン制とオープン制の要素どちらも特盛にするのではなく、どちらも程々に抑えることをおすすめします。
 本noteではオープン制を前提とした内容となりますが、シーン制の千幻抄シナリオを書きたい場合は一般的なシーン制TRPGを参考にすればいいと思います。
 ただし、その場合でもボス戦以外の戦闘、いわゆるミドル戦闘は極力排除することをおすすめします。
 もしもボス戦前にPCを消耗させたいなら、戦闘シーンを用意するのではなく、判定で消耗をさせるのが良いでしょう。

3.ハンドアウト
 昨今のTRPGでは、PCの設定をGM側である程度指定する「ハンドアウト」というものがポピュラーとなっています。
 千幻抄では公式ルールでハンドアウトのルールはなかったはずですが、過去に行われたらしいセッションや私自身も自作シナリオではハンドアウトのルールを取り入れているのでここで解説させていただきます。
 千幻抄におけるハンドアウトは次のような構成をおすすめします。

1.PCの立場
2.PCのコネクション
3.PCの類型(ver.1.3選択ルール)
4.PCがどのような状態でシナリオに関わるか

 まず「1.PCの立場」についてですが、これはPCが幻想郷においてどのような立場の存在であるかを意味します。
 例えば「商人」という立場のPCを用意してほしいなら、わかりやすい場所にそのPCが「商人」であるとハンドアウトに書いておきましょう。

 続いて「2.PCのコネクション」ですが、これはそのハンドアウトのPCがメインキャラクターとなるオープニングの場面に登場してほしいキャラクターを書いてください。
 例えば博麗神社をオープニングの舞台とするなら「指定コネクション:博麗霊夢」と書けばオープニングがやりやすいでしょう。
 コネクションを持っていないキャラクターであっても交流は可能ですが、コネクションを持っていたほうがキャラクターがPCに関わる理由付けになりますからね。
 コネクションとして取得できるキャラクターの一覧はルール内でも「コネクション」→「キャラクターリスト」に載っています。
 特にシナリオを書くなら「情報源」「依頼」の項目はヒントとなりますので、是非参考にするといいでしょう。

 次に「3.PCの類型(ver.1.3選択ルール)」ですが、これはそこまで気にしなくてもいいかもしれません。
 「類型」とは千幻抄ver.1.3で追加された新ルールですが、これはキャラクターが幻想郷においてどのような立場であるかを表すルールです。
 「1.PCの立場」と被っているので、立場をハンドアウトで指定しているなら類型はある程度PLの自由に選んでもらって大丈夫でしょう。
 もちろん、GM側で理由があるなら類型も指定しておくことを推奨しますし、シナリオとは別でゲームバランスの都合上使ってほしくない類型がある場合も、制限をかけていいでしょう。

 最後に「4.PCがどのような状態でシナリオに関わるか」ですが、これはハンドアウトの本文にあたります。
 千幻抄の場合は後述の理由で、基本的にこの本文が直接オープニングにつながることが多いでしょう。

 ここまでの要素を用いて書き上げたハンドアウトがこちらです。拙作「過去が見える森」からの引用となります。

PC「混乱する人間の里」 指定コネクション:上白沢慧音、稗田阿求、本居小鈴、鈴仙・優曇華院・イナバ、秋穣子のいずれか
 貴女は人間の里を訪れた際、奇妙なうわさ話を耳にした。なんでも、自分のそっくりさんがあちらこちらで見かけられたのだという。
 しかもそのそっくりさんは、本物が欲しいと考えていたものを手段を問わず手に入れようとするのだとか。
 様々な口論や喧嘩が発生する人間の里。この事態を終息させるため、(コネクション相手)は君に依頼を持ちかけた。

 PC「混乱する人間の里」は、PCの立場を表します。もちろん、人間の里がPCという意味ではなく、「混乱している最中の人間の里」に関わったことでシナリオのPCとなる、みたいなニュアンスとなります。
 指定コネクションは複数用意していますが、これはPCの設定に自由度を与える反面オープニングがアドリブとなる諸刃の剣です。
 あまり慣れていない場合はコネクションの指定は1人に絞り、セッション開始前にオープニングの描写をある程度用意しておいたほうがいいでしょう。
 なお、どのようなキャラクターでも問題ない場合は「指定コネクション:任意」としても構いません。
 もちろんPCのコネクションに合わせたアドリブは必要になりますが、オープニングの汎用性が高い(どのキャラクターでも大丈夫)なら、中途半端にキャラクターを指定するよりもやりやすいかもしれません。
 ハンドアウトの本文は見ての通り、人間の里でそっくりさんの噂を聞くという内容ですが、オープニングではこれをそのまま描写の参考にすれば問題ありません。

4.オープニング
 千幻抄のオープニングは、大まかに2通りのパターンが考えられます。
 1つはPCごとに個別のオープニングシーンを用意すること。
 2つ目は、PC全員で合同のオープニングシーンを用意することです。
 PC個別のオープニングシーンは、幻想郷に生きる多種多様な人妖が、異なる立場からシナリオで発生しているトラブルを解決する、という千幻抄特有の面白いところを味わうことができます。
 ただし、PCごとにハンドアウトを用意する手間や、PCそれぞれにオープニングシーンを当てるため時間が長くなってしまうというリスクが発生してしまいます。
 PC合同のオープニングは、オープニングのシーンでPC全員を一箇所に集めた状態からスタートするというものです。
 PCが合流する導線を用意する必要がなく、オープニングの時間もまとめられるため負担は軽いです。
 また、PC設定についても特別縛る必要がないため、なんだかんだで多種多様なキャラクター設定を持ち込んでもらっても大丈夫でしょう。
 ただし、PCが一箇所に集まる理由付けが必要という点は避けられません。
 なお、肝心のオープニングシーンは先に用意したハンドアウトの本文を元に描写すれば、多くの場合は問題なく進行できるでしょう。

4-1.合流
 オープニングができたらPCたちが合流する場面、あるいは手段を用意しましょう。
 全PC合同のオープニングなら合流は不要ですが、バラバラの状態でスタートしているなら、セッション中のどこかで一旦PCたちに揃ってもらう必要があります。
 PL側で能動的に合流してもらえるならそれに任せて問題ありませんが、そうでないなら予め合流する必要性を用意したり、セッション中にGM側でPCたちが合流するように促す必要があります。
 もしも一度も合流せずにいたら、最悪の場合は誰かが欠けた状態でボス戦等に突入する可能性もありますので……。
 幸いにして私自身はそのケースを見たことはありませんが、可能性としては存在すると思われます。

5.情報収集
 情報収集は、オープン制シナリオの本文と言っても違わないです。
 オープン制シナリオを書く際は、最初から調べられる情報をプレイヤーに提示し、どこの場所で何の情報が得られるかをリストにすると良いでしょう。
 シナリオの最中に情報を手に入れることで、更に真相に近づく情報の入手方法を提示していき、最終的に黒幕と接触するように情報の線を結べるようになればシナリオは完成です。
 参考までに、私がシナリオを書く際に使用している情報項目のテンプレートを提示します。

《場所》
描写:
 ここでは次の行動を行うことができる。
【項目1】(手がかり)
【条件】「」の入手
{特性値}+〈スキル〉[目標値:]
結果:
 情報項目を調査して、シナリオの真相につながる情報を得られない場合は、代わりにPCに対して何らかのボーナスを与えることをおすすめします。
 また、情報項目を調べる際にはシナリオの進行に直接関わるものであれば、判定に失敗しても何らかのペナルティを代償に情報を与えたほうがいいでしょう。
 そのほうがシナリオの進行がやりやすくなり、ゲームとしてもペナルティを回避するために判定を成功させようというモチベーションに繋がります。

 幻想郷全域を調査対象の舞台としたシナリオなら、ポピュラーな調査場所は次のものが挙げられます。

5-1.博麗神社
 原作主人公、博麗霊夢が巫女をやっている神社です。
 ここが事件のキーとなることは少ないですが、PC視点では彼女に事件の解決を頼むケースが考えられます。
 予め、霊夢がどのように事件に関わるか、あるいは関わらないかを考えておくと良いでしょう。

5-2.紅魔館
 東方紅魔郷の後半ステージで、吸血鬼のレミリア・スカーレットが根城としています。
 主要勢力の一つでもあるため、なにかのトラブルを持ち込んでいてもおかしくありません。
 また、紅魔館自体が広く、ここを直接舞台としてもいいでしょう。

5-3.魔法の森
 霧雨魔理沙や、アリス・マーガトロイドなどの魔法使いが活動の拠点としている森です。
 内部は瘴気に溢れていますが、瘴気によるペナルティは考えないほうがいいでしょう。
 魔理沙がトラブルを起こしてもいいですし、森の入口にある香霖堂でなにかがあっても面白いでしょう。
 また、魔法の森内部を舞台としたダンジョン風シナリオというのもありかもしれません。

5-4.人間の里
 東方永夜抄3面や東方輝針城2面の舞台となっている、人間たちの集落です。
 幻想郷に住んでいる人間の大半は人間の里を居住区としているため、ここがシナリオの重要な舞台となっても不思議ではありません。
 また、自警団の設定はPCたちに事件解決の依頼を持ち込むフックとして役立つでしょう。
 他にも寺子屋経営者の上白沢慧音はシナリオの導入として便利です。
 ただし、稗田阿求は妖怪に対して非常に詳しい知識を持ちますが、万能な情報源になりすぎないように注意してください。

5-5.無縁塚
 幻想郷内で最も危険な場所のため、情報源としては頼りになりません。
 ただし、外の世界から道具が流れ着くことがあるため、それをフックとしたシナリオやイベントを用意してもいいでしょう。

5-6.妖怪の山
 東方風神録の舞台です。特に河童や天狗のグループがあるため、彼らに関するイベントはここが中心となるでしょう。
 また、東方虹龍洞では天弓千亦による月虹市場が存在することが判明したため、買い物ができるかもしれません(千幻抄で買い物のルールは厳密化されていませんが)。

6.ミドル戦闘
 ボス戦前に発生する、中ボス戦のことを俗にミドル戦闘と呼ぶことがあります。
 ミドル戦闘はボス戦より前にPCを消耗させたり、PCの能力を推し量るための模擬戦として役立たせることができますし、プレイヤーもPCの戦闘能力を活躍させることができます。
 ただし筆者個人の意見ですが、千幻抄に関してはミドル戦闘は極力排除することをおすすめします。
 理由は単純に、セッション時間が長くなりすぎるからです。
 千幻抄の戦闘は原作の弾幕シューティングを忠実に再現した凝ったルールで、遊んでいて楽しいのですがいかんせん一回の戦闘が非常に長いです。
 また、回避に特化したデザインでもあるため、PCの消耗は激しいか、あるいは無傷かの二択になってしまい、ミドル戦闘としては模擬戦以上の役割を期待できません。
 もしもボス戦前にPCを消耗させたいならそのためのイベントを用意し、判定に失敗したら消耗するといった形にするといいでしょう。

7.ボス戦闘
 シナリオの山場です。ボス戦のゲームバランスについてはまだまだ把握ができていないため、本記事ではバランスについては経験則から基づく大雑把なアドバイスに留め、ボス戦のアイデアを提供するのみとなります。

7-1.ボスキャラクターの数
 バランスを取りやすいのは、PCの数に合わせたボスキャラクターを用意することです。
 その場合はPCと同じ条件でボスキャラを用意するといいでしょう。
 ボスキャラを単独あるいは少数に留める場合は、特定のDP数値のタイミングで決められた行動を追加で行うようにすることをおすすめします。
 よほど強く作らない限り、PCの猛攻に単独ボスの力では耐えきれず何もできずに戦闘が終わってしまうためです。
 少数ボスによる行動パターンの例を挙げます。

DP22:ホーミング/高DP宣言2人狙い/達成値18/ダメージ2D6+4

 これはDP22を宣言した扱いのタイミングでホーミングを実行することを意味します。このとき、ホーミングを実行するコストとしてのDPは消費しません。
 追加の行動でDPを消費するとボスキャラのリソースが枯渇してしまうためです。
 また、追加の行動は予め全ての行動をプレイヤーに告知し、誰を狙うのかも記載すると実際に弾幕を攻略している雰囲気が出せることでしょう。
 例の場合は、ターンのはじめに宣言したDPの数値が高い2人を狙ってホーミング攻撃を行うことを意味します。
 このような、特定DPのタイミングで固定の行動パターンを実行するのはスペルカード及びスペルカード非宣言時でそれぞれ異なるパターンにすれば弾幕ゲームとしての雰囲気を表現できると思います。

7-2.ギミック
 ボスキャラが少数の場合は、弱い代わりに数が多かったり、倒すと反撃を行う(いわゆる撃ち返し弾)ようなザコ敵を用意するというのもありです。
 ただし、倒すとあとはボスだけという状態ではボスキャラクターの多勢に無勢になるので、ザコ敵は時間経過で復活することをおすすめします。

7-3.特別なスペルカード
 演出としての側面を強くした消費型スペルカードや、外部からザコ敵を呼び出す展開型スペルカード(スレイブ型)、複数のボスキャラが合同の弾幕を放つ形式など、色々考えられます。
 ザコ敵を呼び出すスレイブ型の場合、雑魚を倒しきってしまうとPCに余裕が生まれてしまい、ただのボーナスになります。
 ですので、雑魚を倒しきったらそこでスペルカードは終了させたり、そもそも雑魚を倒しても一定時間で復活するようにすることをおすすめします。

8.最後に
 筆者は千幻抄のシナリオを2本(2022年2月20日現在)2本出していますが、これが多いか少ないかというと……確認できている範囲で他に3本しか公開されているシナリオが存在しない点で察してください。
 本記事を参考にし、千幻抄を遊ぶ人、GMする人が増えていただければ本当に嬉しいです。

9.公開中のシナリオ
「過去が見える森」
 同時多発窃盗事件とそっくりさん事件、2つの事件を追うシナリオとなります。
 前後編に分かれるシナリオです。

「Nが下でSが上で!?」
 迷うはずのない場所で遭難する人が多発し、それと同時に物価が急上昇する謎を解明するシナリオです。

10.干し芋!
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