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お客様にとって頼られる親戚のお兄ちゃんのような存在になりたい

テンポスバスターズのメンテナンス部門では、全国メンテナンス網構築を掲げており10年でドクターメンテ要員2400人の確立に向けて動いています。既にドクターメンテとして活動している服部さんに同行させて頂き、お話を聞いてきました。

―服部さん
ドクターメンテの仕事は、修理だけではありません。お客様が他に困っていることがあれば改善方法を一緒に考えて、テンポスのサービスを提案する仕事なんですけど、まずは、相談して頂ける関係づくりが大切だと考えています。そこで、重要になってくるのが、お客様とのコミュニケ―ションです。修理では、資格や技術が求められるのは勿論ですが、それ以上に、お客様に寄り添って話を聞いて、懐に入れるかって事が大事だと思っています。
これは地方のお客様の話ですけど、木の剪定が終わったら手が空くので待って欲しいと言われたので、庭掃除を手伝ってから修理作業をしたことがありました。同様にお客様が作業現場の準備をしたいので、10分だけ犬の面倒を見ていて欲しいといって大型のゴールデンレトリバー二匹のリードを渡されたなんて事もありました。こういったお客様は、修理の後、「飯も食っていけ」っておっしゃって下さるような方々です。こういう時は、お腹がいっぱいの場合でも、ありがたく頂いてから帰ります。もちろん、修理以外の何かを手伝う事で感謝されたい訳ではありません。お客様に頼れる存在として見てもらえる事が嬉しいのです。言ってみれば、修理に詳しい親戚のお兄ちゃんみたいな存在ですかね。困った時に、あいつに聞いてみようって最初に相談される相手ですかね。ついでにこれも聞いてみようって、あれこれ質問しやすい存在です。厨房に関する相談の解決は当然ですが、それ以外にも経営に関するお悩み事など、何でも解決できるようになりたいですね。

今年の正月も帰省した服部さんを待っていたのは、壊れたテレビや扇風機を抱えた親戚一同だったそうです。トイレの故障やドアノブの調整、子供の玩具など、一通り修理を終えたところで休みも終了したそうです。
私の家のエアコンも服部さんに見てもらおうかな。

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