iPhoneでゴミ箱から削除したメールを復元する方法
うっかり大切なメールを削除してしまった経験は誰にでもあるでしょう。iPhoneでは、削除したメールを復元できる場合がいくつかあります。今回は、iPhoneでゴミ箱から削除したメールを復元する方法をご紹介します。
方法1：メールゴミ箱から復元する
最も簡単な方法は、メールのゴミ箱から復元することです。ゴミ箱に移動したメールは、30日間保存されます。
「メール」アプリを開きます。
左側にあるメールボックスリストから「ゴミ箱」をタップします。
復元したいメールをタップします。
画面右下の「受信箱」アイコンをタップします。
方法2：iCloudバックアップからメールを復元する
ゴミ箱から削除してしまったメールが30日以上経過している場合は、iCloudバックアップから復元する必要があります。ただし、この方法では、削除した時点までのメールしか復元できません。
「設定」アプリを開き、「一般」をタップします。
「iPhoneストレージ」をタップ、「メール」アプリをタップします。
「iCloudバックアップを削除」をタップします。
「削除」をタップします。
iPhoneを再起動し、「設定」アプリを開きます。
iCloudアカウントを選択します。
「iCloudストレージ」をタップします。
「メール」をオンにします。
iPhoneがiCloudバックアップからメールデータを復元します。
方法3：UltData for iOSで完全削除したメールを復元する
iPhoneで誤ってメールを削除してしまった場合、UltData for iOSというデータ復元ソフトを使って、ゴミ箱からも完全に削除されたメールを復元することができます。
UltData for iOSは、バックアップなしでもiPhone本体からデータを復元できるため、iCloudバックアップを取っていない方でも安心です。
復元手順
UltData for iOSをパソコンにダウンロードしてインストールします。パソコンにiPhoneを接続します。UltData for iOSを起動し、「iOSデバイスから復元」を選択します。
復元したいデータの種類を選択します。「スキャン開始」をクリックします。
スキャンが完了したら、復元したいメールを選択します。「PCに復元」をクリックして、メールを復元します。
結論
iPhoneのメールがゴミ箱から削除されてしまった場合の復元方法は複数あります。ただし、iCloudやiTunesを使って復元する場合には、事前にiPhoneのバックアップを取っていることが必要である他、写真や連絡先などのメール以外のデータもバックアップデータの内容に上書きされてしまいます。
一方、UltData for iOSを利用すると、ゴミ箱から削除したメールであっても、バックアップなしで、復元したいメールだけを選んで復元することが可能です。
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