カッコ悪くたっていい
ほぼ皆既月蝕という部分月蝕、
こちらは雲が厚かったため欠けた部分が半分ぐらいのところからようやく見ることができました。
こういったとくべつな天体ショーの日には、遠くの場所でおなじように空を見上げている人たちのことを思います。
どれだけの人たちがいま、空を眺めているんだろう。目を凝らし、思いを馳せているんだろう。
きっとその瞬間はみんなやさしい気持ちでいるのかな。
地球という星に生まれ育った奇跡を、こうして太陽や月のめぐりを感じることのできる喜びを味わい愛でる時間。
どの人にもしあわせが降りますようにと祈ります。
行きつ戻りつ、すべて手放して前に進めるかのように感じたかと思えば、
あれこれとつつき回って、ほじくりかえしてまた元の場所に戻ってしまったり
そんなことを繰り返している私をみっともないと思いつつも、
この繰り返しがなければ先に進めないのだとも思うのです。
カッコ悪いなあと思う投稿を、消してしまうこともできる。でも、残しているのは、こんな毎日でも、その毎日が一生懸命だからです。
カッコ悪くたっていい、嘘も弱みも開け放ってく
完璧な完成形だけを人目にふれさせようとするのではなく、深傷や修繕箇所や、いつまでもはがれないかさぶたを持っているのが自分なんだと、そのままを堂々と言えるようになりたい。
そんなことをふと思う、きょうの満月でした。
20日の歌は、この歌詞がはいったあの歌に決まりですね。
月の光に照らされ、護られ
すべての存在が愛で満たされますように。
よろしければサポートお願いします。いただいたサポートは活動費に使わせていただきます。