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手のひら先生の高麗手指鍼療法 60 関節リウマチ治療理論と治療方法の解説 2/2 もはやリウマチは不治の病ではない!!


暴走した免疫システムは薬でも注射でも治せません。

私は嫌いな言葉なのですが「自然治癒力」を活性化して治すしかありません。

漢方薬で?漢方薬でも治せません、なぜなら漢方処方も千五百年以上歴史を持っていても、今までリウマチを治せませんでした。

いまの鍼治療でも治せません。免疫システムの暴走を抑えるツボも理論も方法もないからです。

お灸では良くなった症例が残っていますが、有名なお灸の先生でも3年5年の治療期間を掛けていたようです。

健康保険では関節リウマチに鍼治療が認められていますがこれは治すという事ではなくて、関節リウマチの痛みを軽減させる働きがあるので認められていると言われています。

手のひら先生の高麗手指鍼療法では従来の鍼治療にはなかった、鍼理論と治療方法さらにサウンド・アキュパンキュチャと言う治療方法があるので、関節リウマチも根本から治るのです。

もう心配することはありません。

では何故そう言えるのか、後半をお送りいたしましょう。

脳の免疫度が高く保たれることが重要であるが、もうすでに対策は出来ている

脳の免疫度は西洋医学でも注目されてこなかったようです。

それは脳の血液関門と呼ばれるところで脳は守られていると信じられていたからです。

イスラエルの研究者がそのことに疑問を抱き研究をされています。

脳内に様々な問題であるウイルスが侵入したり異常なたんぱく質が生じたりしても、そのための薬は脳血液関門が働いて脳に入っていけないそうです。

腰部からマクロファージが侵入していることを突き止めて、これが解決方法になるかまでは分かってきたそうですが、その方法はまだ分からないそうです。

手のひら先生の免疫調整法は免疫調整が出来るので、そのことを様々な角度で検証していくうちに改めて脳の免疫云々を唱えなくても、すでに出来ていたことが分かりました。

これはいま喫緊の課題である「高齢者の認知症の予防と治療」も脳免役が関係するようなので出来ることになります。

関節リウマチは自然免疫が原因を作っている

先祖が魚の時代にすでに備わっていた免疫システムを自然免疫と呼びますが、この暴走が関節リウマチの原因になります。

進化した獲得免疫も関係すると報告がされていますが、獲得免疫システムは鍼治療を行うと簡単に正常に戻ります。

関節リウマチ患者は長く薬を服用するので、その影響が関係しているのだろうと考えています。

最近現れた生物学的製剤がありますが、これは異常な免疫システムを正すものではなく、免疫を働かなくしてしまうものです。

副作用が早く強く出て使用できない方もいるようですが、副作用がすぐでない場合でも長期間使用することで重篤な臓器疾患が出ると警告され始めました。

免疫システムは何億年もかけて築かれたものなので、自らが調整する装置も備えていると考えたところから手のひら先生の治療法は始まっているのです。

4億年前の魚の時代にはすでに備わっていたことを考えれば、自然免疫はそれ以上の年月を経過して来ているのです。

鍼で治療効果を出すには回数が必要です。それができない欠点を埋めるのがS.A.(サウンド・アキュパンキュチャ)の発明でした

紀元前256年に書かれた東洋医学の源典「黄帝内経素問霊枢経」には、五臓の音が決められていました。

臓器と共鳴する音が二千年以上前に分かっていたのです。

その後はいまに至るまで誰もこの研究はされてきませんでした。

私は現時点で可能な限り脳神経から臓器や器官、組織に至るまで共鳴する音を調べました。

対応する音は臓器を活性化できるとともに、抑制する音もあるのです。

これは鍼灸理論でないと考えがおよばないことかもしれません。

さあ機は熟したと言えます。

今はiPod からウオークマンなどの機器に音楽を納めて聞く時代です。

治療曲をこれに入れれば自分の都合が良いときに治療ができます。

これで鍼治療が毎日出来なくても、関節リウマチ治療ができることになったのです。

完治することのない薬に頼らなくても、鍼治療では自分の力で治せることになりました。

フェーズⅠ~Ⅲまでの免疫システムを調整し、経絡調整によって全身の治療ができる

関節リウマチを発症させているのは自然免疫ですが、薬によって獲得免疫システムも影響を受けています。

全体を治していかなけれ関節リウマチは完治出来ません。

そこで経絡調整が必要になるのです。

経絡調整をすることがおそらく脳全体まで治療が行われることになります。

まとめ

人間における免疫システムは、生きるためには重要なシステムです。

何億年単位の時間の中で、ウイルスや細菌に対抗するために変化してきました。

その装置が異常になって起きた疾患であることは、最近になってやっと解明されたことです。

対症療法のための抗リウマチ薬、炎症をおさるステロイド剤、免疫を働かなくさせる生物学的製剤も、根本から治す薬ではありません。

生物学的製剤は免疫システムそのものを否定するものなので、いま副作用が現れていなくても長期に服用していると後で重篤な内臓疾患が出ると言われています。

いずれにしても現状では関節リウマチの治療法は不完全なものと言えます。

そこで手のひら先生の関節リウマチ治療で、自ら持つ治癒力を活用することが必要になあるのです。


私のホームページはこちらです。「手のひら先生のリウマチ相談室」


次の本は「手のひら先生スタイルの高麗手指鍼療法」がどのようにして生まれたのかを書いたものです。
他の鍼灸書のようにこのツボを使えば治るというような本ではありません。手のひらのツボのことや治療法については
「高麗手指鍼講座」柳泰佑著 たにぐち書店 刊 日本語訳がありますのでご覧ください。鍼灸は見たり読んだりしても身につくものではありません。

サウンド・アキュパンキュチャは本の最後に数ページですが記述しております。

一般の方には病気を治す鍼治療とはどういうものか理解できるように書いてあります。さらに私なりの簡単自律神経調整法を図解しております。

最後まで拙い文章をお読みいただきありがとうございました。感謝いたします!!

サポート頂いたら最先端の医学雑誌と、最先端の進化論本を購入し難病治療研究に役立てる予定です。