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手のひら先生の高麗手指鍼療法 31 加齢黄斑変性症


タブレットを開きヤフーの検索窓を開けると、横にラインが引かれますね。左から右に行くとOKサインになると思いますが。

以前はほとんど気にも掛けていなかったのですが、1月前からよく見ると尺取虫のようにピョコンと,ところどころ丸くなります。

左目だけなのですが、蛍光灯の垂れ下がったひもを見るとやはり途中が丸く見えます。

私の事情

これは加齢黄斑変性症が原因か否か分かりません。ネット検索をするとそれらしいのですが、当て嵌まるのか否かは眼科医院で検査すればハッキリするでしょう。

10年以上前に脳溢血を発症しました。

運動麻痺はありませんでしたが、左半身の血行障害や感覚麻痺がありました。

5年6年経つと体が回復したころふと気が付くと,凹凸のあるガラスの破片がゆらゆらと浮いて見えました。

飛蚊症です。

なおかつ右目を隠し1点を見つめながら1本指を動かすと、あるところで指が消えます。

これは大変と瑞岩灸と言う韓国の温灸をすえました。熱くなるまで10個ほどすえると景色は復活したのです。飛蚊症も消えました。

このことが1年の中2回ほど起こりましたが、それ以外不自由なことはありませんでした。

現代は視覚中心の時代

現代は視覚中心の時代です。

ディスプレーを見ない時間はありませんし、見なければ仕事が出来なくなります。

パソコンのディスプレイ タブレット 携帯電話 テレビ画面 屋外広告 交通機関の車内広告 等々

プロ野球のピッチャーの肩は消耗品と言われますが、現代の目もまた消耗品と言えるのでしょう。

何しろ20年前と比較すれば目から入る情報は何十倍何百倍も増えていると聞きました。

現代は目の受難の時代とも言ってよいのでしょう。

目は進化の中でどの時代に出来たのか

ところで目はいつ備わったのでしょうか?

激動のカンブリア紀に目を備えたものが捕食者となり、優位な地位に就いたという説があります。

しかしなぜ目が出来たのかは分かっていません。

皮膚の一部が目に変化したであろうことは、今でも皮膚で光や色を感じられる方がいることからも理解できます。

昆虫類の単眼や複眼から進化してきたのか、それともそのほかから進化してきたのかいまだに謎です。

単眼複眼を持つ昆虫の目が我々の目の始まりであることは、なかなか理解しがたいように思えます。

眼球の中の治療は難しい

近視の治療は伝統的な鍼でも治療は出来ます。

白内障や緑内障はお灸でも成果を上げてきました。

問題は目の中の病気です。

網膜色素変性症、加齢黄斑変性症 などがありますが、硝子体の中に関する治療は難しいのです。

伝統的な鍼理論では頭部にあるツボを使い、緊張を緩め目の周りの血流を促進を図ります。

しかし頭部の血圧は一定に保たれるようになっています。それを鍼などで網膜動静脈を一時的にせよ劇的に改善する方法は、過去の文献には見られません。

そこが目の治療の場合にはネックになっているのでしょう。

フェーズ Ⅰ~Ⅲまでのつぼを調整する

「手のひら先生の高麗手指鍼療法」では韓国から来た理論そのままなぞるのではなく、独自に進化論をとりれることにより新しい治療法にいたしました。

人間の祖先は魚・鳥・そして人間と来たわけですが、その時代時代に現れるツボは位置も変化します。

現在はそれらをすべて治療することによって、最大限の効果が得られるようにしています。

さらに人間の臓器が劣化することで様々な臓器・器官が障害を起こします。

この対策として免疫度を上げる方法をすでに開発しています。

特に脳の場合は脳血液関門と呼ばれる、脳を守るための強固なシステムがあります。

脳は特別な場所なのです。

脳の免疫を守っている重要なものに脳脊髄液があります。

これを改善する方法も取り入れて治療を行っています。

さらに解決策を探るとすれば、網膜動静脈の血流改善になると思います。

網膜の動静脈を改善し,脳脊髄液の改善を図ることを治療のメインに行っています.

まとめ

1、毎日ディスプレイを見ざるを得ない
2、昔ながらの遠くを眺める大切さ
3、脳の免疫をたもつことは目にも良いはず
4、年齢が高くなると視覚から聴覚へ
5、目を見れば体の回復度合いも分かる


私のホームページはこちらです。「手のひら先生のリウマチ相談室」


次の本は「手のひら先生スタイルの高麗手指鍼療法」がどのようにして生まれたのかを書いたものです。
他の鍼灸書のようにこのツボを使えば治るというような本ではありません。手のひらのツボのことや治療法については
「高麗手指鍼講座」柳泰佑著 たにぐち書店 刊 日本語訳がありますのでご覧ください。鍼灸は見たり読んだりしても身につくものではありません。

一般の方には病気を治す鍼治療とはどういうものか理解できるように書いてあります。さらに私なりの簡単自律神経調整法を図解しております。

サポート頂いたら最先端の医学雑誌と、最先端の進化論本を購入し難病治療研究に役立てる予定です。