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手のひら先生の高麗手指鍼療法 9 東洋医学って それ何? 1



ノートに書き始めたら面白くなって、もう16本ほど書いてしまいました。

韓国の鍼高麗手指鍼を研究してきて、それまでは誰も考えたことがなかった免疫を調整できる方法を考えました。

さらに高麗手指鍼に隠されていた人間が進化してきた生き物である痕跡を発見しました。

治療成果を積み上げたいのですが、コロナウイルスなどで出来ていません。

治療技術の中で誇れるものがあります。

西洋医学では技術の発展とともに多くの手術が行われるようになりました。

手術は成功したが術後に腸が癒着して痛みに苦しむ方が世界中に出るようになりました。

これを切らずに短期間に完治させることが出来るのは「手のひら先生の高麗手指鍼療法」だけなのです。

このように東洋医学を新しい視点から研究すると、まだまだこの世界は発展することが出来るはずです。

因みに西洋医学では治す方法がありません。

と自分のことを語ったとしてもフン自慢かよと思われて、おそらく鍼灸師にも理解されないでしょうね。

なぜなら東洋医学と進化論を結び付けて鍼灸学校では習わないからです。

過去の文献を研究したとしてもどこにも見当たらないでしょうし、そもそも源典をひたすら理解することが鍼灸の研究でした。

一般の方はどのように思われるでしょうか。

鍼を刺せば治る体に優しい漢方薬を飲むと良くなる。これが東洋医学だと考えていませんか?


このブログを目にされた方は、おそらく若い方たちだと思います。本日は切り口を変えて書いてみます。

40歳前の若い方なら鍼灸治療に掛った経験は少ないと思います。

やがて鍼治療やマッサージを受けてみようと思う時期が来るはずです。病院に何回も通っても良くならないので、ほかの治療はないのかと探した時に鍼灸治療が目に留まるのです。

これは韓国でも同じで高麗手指鍼学会の会員がほとんど40歳以上なのを見ても分かります。

人間も40歳を越えるとあちこちに歪が出てきて、病院以外に何かないかと探し始めるようになります。

また日本の教育も関係しているのでしょうが、若いときは西洋医学一辺倒です。

それが40歳を越えるころから、病院ではなかなか治らない病気に苦しんだり突然難病になったとか、思わない状況に陥る時に突然東洋医学が目の前に現れるのです。

以前あったことです。突然治療の予約メールが送られてきました。医師からがん宣告をされたそうですが、質問しても良い答えが得られなかったそうです。おそらく難しい癌だったのか、ステージが進んでしまっていて予後に自信をもって答えられなかったのかもしれません。

そこで突然東洋医学すなわち鍼治療に考えが行ってしまったのでしょう。

医師の立場から言えば治そうとしているのだが、今ある治療ではここまでが限界だという事を話されたのでしょうが、患者さんとしては納得が出来なかったのでしょうね。

それを東洋医学に乗り換えると言っても、大きな決断が必要になります。

それまで東洋医学の中の「漢方薬」「鍼治療」「灸治療」「あんま治療」に触れたことがなければ、真っ暗な未知の世界にダイブするようなものです。

今日はなんでこの文章を書いているかと言うと、まだ世の中には東洋医学の本当の考え方が理解されていないように思います。

「病は気から」と言う誤った文言を目にしたからです。

いまだにこのような誤った使い方をしているのかと思いました。正確には「病は気の流れの乱れから起こる」と言う東洋医学の根本哲学が、誤って使用されるようになったのです。

気持ちを明るく保ったり、笑えば免疫が上がるという言葉があるので、それらと混同されているのかもしれません。

笑えば健康になると東洋医学では考えられていません。

笑いすぎると精神を傷めるとされています。

気は経絡の中を流れるもので12ある経絡の乱れが病を引き起こすものと考えられていました。

本当の東洋医学に触れて馴染んでいないと正しい姿を見ることは出来ません。そのことを伝えていきたいのです。


コロナウイルスで特に関心が集まっている「免疫力」について、二千年前書かれた原典にも概念としては書かれていますが、具体的に何をすればよいかリンパ球云々が書かれているわけではないのです。

免疫とはどのようなものかは西洋医学が明らかにしたようなメカニズムを理解して、初めて免疫力を理解できるはずです。


現代の大きな問題として、高齢化社会の認知症やアルツハイマー病が問題になっています。

これらも予防の観点から考えられているのが脳の免疫です。

脳の免疫を上げるために薬を投与しても、脳血液関門とよばれる脳を守る関所を築いているため、西洋医学ではいまだ効果的な治療法が確立できていません。

人間の進化に沿ってツボが現れることを発見した手のひら先生の高麗手指鍼療法は、脳の免疫を上げることも可能ですし禁止されていた心臓も治療できます。

少々難しいことになってしまったかもしれません。

20年30年前から比較すればはるかに東洋医学 漢方 鍼灸は身近な存在になりつつあります。

身近になってきた分その本質が忘れられてきているかもしれません。

東洋医学は当時最高の治療家が研究して病気を治す医学でした。

膨大な観察を基にした経験医学ともいわれているのです。

時の権力者や貴族階級のための医学だったわけです。

それが今は慰安や癒し時にはダイエットのためにもつかわれてきています。

そのため一般常識としての東洋医学の知識が歪んでしまう危険性もあるのです。

日本人は季節の移り変わりを捉え、身体をそれに合わせてきました。

二十四節季などというものもそれに当たります。

一日24時間の中で内臓が働く時間が分かっていたのです。このことを理解すれば肝臓がまだ活動していない午前中にアルコールを飲むことは体に負担がかかることが分かります。

五行の色体表と言う先達がまとめてくれた一覧表を見れば、内臓同士がぶつかり合う助け合う関係や異常が起きた際のサインなどが、一目瞭然で理解できます。


ホームペーは「手のひら先生のリウマチ相談室」

書籍は「手のひら先生の高麗手指鍼療法」

サポート頂いたら最先端の医学雑誌と、最先端の進化論本を購入し難病治療研究に役立てる予定です。