とろみビールと介護Bar
(この原稿は、毎日新聞WEBでの私の連載「百年人生を生きる」で2019年9月26日に掲載された記事です。無断転載を禁じます)
本人が努力して、自力で口に食べ物を運び、のみ込もうとしても、年をとると手や口の筋力が衰えてうまくできなくなる。そうなると周囲のサポートが頼りだ。しかし、正しい口腔(こうくう)ケアや食事介助ができる人はまだまだ少ない。そこで、自分の口で食べられる高齢者を増やすために、食事のサポート法を伝授する講座や、食べることが不自由な人やその家族、介護関係者らが一緒