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会社に絶対にいる”ヤバい奴”には近づくな!!


職場に行きたくない。
職場に行くと、いじめにあう。
職場にヤバい上司がいる。

会社にヤバい奴がいて、行きたくなくなることあるよね。

今回は、そんなヤバい奴がいたら、できるだけ近づかないようにしようという話。
なんなら、そんなヤバい奴が上司であれば、会社を辞めることも考えてもいいかも。
という、かなり踏み込んだ話をしちゃう。

会社に絶対にいる”ヤバい奴”の特徴

近寄ってはいけないヤバい奴の特徴ってこんな感じ。

1 一貫性がない 

昨日言っていたことと違う!みたいなやつ。その時々の感じたことをかみ砕かないで指摘する。ただし、時代の流れで状況が変わったことによって指示が変わっていくのはオッケー。

2 超気分屋さん 

朝、部屋に入ってきただけで”ああ、今日機嫌が悪いなー”って思う人いるよね。そういう気分屋さんは、1の一貫性がないにかなり通じる。機嫌が良いときは、素晴らしくよい判断ができる。しかし、機嫌が悪いときには、何言っても怒られる。

3 オラオラ系(マウントとり)

他人に寄り添えない。自分の考えが、一番正しいと勘違いしている。ちなみに部下にはマウント取るけど、自分より上の人に対しては、へこへこすることが多い。

4 責任は部下、手柄は私 

 何かのプロジェクトを行って失敗したとき、あいつがミスったとか、動かなかったからなどと責任転嫁する。成功すると、自分の武勇伝とする。

ヤバい奴は、ヤバいまま成長できない

ヤバい奴っていうのは、いくらでもいる。
おそらくは、自分がヤバいってことに気付いていない。

それが一番厄介だね。
それが正義だと思ってやっているから。

そして、ヤバいことを指摘すると怒り出す人が多い。
だから、誰も指摘してくれない。
ヤバいやつは、ヤバいままなんだね。

自分が若いときに、同じようにやられていたから。
という、年配者に多いかな。

これって、ただ単に、勉強していないだけだよね。
時代が変われば、教育も変わる。
ヤバい奴は大体勉強しないので、基本できないやつが多い。

さらに、上に行けば上に行くほど、誰も指摘してくれない。
だから、自分の否を知らないまま過ごしている。
自分は、いろんな人に指摘しているのに。
あいつはダメだ。とか言っちゃう。

さらに、年齢が上がれば上がるにつれて、誰も指摘しなくなる。
もっとダメになるよね。
まあ、ヤバいやつは、プライドが高いので指摘したら怒っちゃうけど。

そんなヤバい奴の近くにいても、メリットがないから距離を取ろう。

もし、上司がヤバい奴なら、会社から逃げることも考えたほうがいい。
だって、そのヤバい奴を管理職にする無能。
ということは、ヤバい上司より上の人も同じような奴であることが多い。

THINK CIBILITYという本から引用する


こんなデータがあるんだ。

職場で誰かに無礼な態度をとられていると感じた人は、
・48%の人が、仕事にかける労力を意図的に減らす。
・47%の人が、仕事にかける時間を意図的に減らす。
・38%の人が、仕事の質を意図的に下げる。

Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である

これは、少し前に話題になった本。

”Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である”の一文。

医療の世界でも、無礼な態度、ヤバい態度は問題らしい。

部下に対して攻撃、見下し、侮辱するような言動があった場合、71%が何らかの医療ミスに結びつき、27%は患者が死亡した。

Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である

こんな光景を病院で見たら、違う病院に行った方がいいよね。
すげー確立で、ミスされそう。

これらのデータを見ると、ヤバい奴のいるチームでは生産性が上がらない。例えば、ヤバい上司に目をつけられた人がいるとしよう。
無礼な態度をされることによって、その人の生産性が下がる。
生産性だけではないよね。
質を意図的に下げちゃったりするもんだから、ミスをする。
そうすると、ヤバい上司はさらに怒る。
また、生産性が落ち、質も下がる。
ミスも起きるかもしれない。
・・・・・・・
という悪循環に陥る。

上司ではなく、ヤバい同僚でも同じだよね。
まあ、仕事のやりたくないこと。
みんなも、こんな感じのことを見たという経験あるんじゃないかな?

この状態は、奪エネルギー関係といわれている。

奪エネルギー関係は、ある人が特定の人に対し、長い期間にわたって繰り返し執拗にネガティブな評価をし続け、ネガティブな感情を向け、また、悪意あり行動をとり続けるような関係の事を言う。

奪エネルギー状態の人は。退社する可能性は2倍になる。

奪エネルギー関係に陥って会社を去る可能性が高いのは、能力の低い、あるいは通程度の社員よりも圧倒的に平均以上の能力を持った社員である。後者の退職可能性は、前者の13倍である。

Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である

という感じで、ヤバい奴の取り巻く環境は、かなり劣悪な状態だね。
とにかく、ヤバい奴からは、距離を取って欲しい。

自分がヤバい奴にならないために気を付けよう

そして、自分がヤバい奴にならないようにしないとね。
ヤバい奴の特徴を押さえておけば大丈夫。

その反対をやればいいんだから。

なるべく一貫性をもって、機嫌に左右されない(いつも笑顔でいるとなおよい)で、他人に寄り添い、手柄は相手に与えて、ミスは自分の責任と思う。

こんな人いたら、神だね。
ついていきたくなっちゃう。

それと、ピアトレーニングっていう手もある。
ピアって、仲間の事ね。
役職的に同等の社員が、互いに「私の行動でよいと思うところ、反対に嫌だと思うところはどこか?」と指摘しあう。

基本、嫌なところを指摘されるのは、苦痛であるが、最初のうちだけだよ。
徐々に、成長している実感が生まれるので、最初だけ頑張ろう。

まとめ

・ヤバい奴がいるところでは、生産性が低下して職員も退社しやすい。

・ヤバい奴は、特徴がはっきりしている。

・ヤバい奴にならないために、ヤバい奴と反対のことをしよう。

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