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東京国立近代美術館「大竹伸朗展」に行ってきました


先日、東京国立近代美術館にて開催中の「大竹伸朗展」に行ってきましたー!
とてもエネルギーを感じる展示ばっかりで、全て見終わったときにはこっちのエネルギーを吸い取られてしまったんじゃないかってくらい、見どころが沢山でした!
あとあと調べたら大竹さんは1955年生まれ。
今回の展覧会チラシにメインビジュアルに使われている作品はなんと昨年作成したものだそう!
生涯現役ってこういうことなのかもと感じました。

とにかく展示されている作品が多かった、、、!
コラージュやスクラップブックがとにかく数が多い!
ただ、それ以外の油絵や網膜シリーズと言われるフィルムを加工して現像したものなど、表現の幅が広い。

まず、展示会場に入る前に、東国美の建物に「宇和島駅」の文字が!!
東国美の公式Twitterでこの写真をみて行きたいとなったと行っても過言ではない、なんて遊び心があるんだろう、、、と。

大竹展では毎回近くに宇和島駅が出現してしまうらしい、、!


入口を抜けると、絵画をメインに展示が始まるのですが、今回作品リストの紙の配布はなく、また、キャプションも一切なくて、QRコードからPDFで確認するか、専用のアプリをダウンロードして確認する方式でした。
新しい!けどダウンロードしたアプリがカメラを起動させると再読み込みしちゃって再度選択しなきゃいけないからそれがちょっと残念だったなあ〜
私はアプリのデザインは好きでしたよ。
やっぱ気になる作品のタイトルは確認したいので、、、!


入口のところにあった絵画!この色遣いがお気に入り。
このニューシャネルっていうロゴ?好き
これがくるくる回ってるの永遠見てられる
写真だと伝わらないかもだけど、白いのが表面のプラスチックに塗ってあって絵はその奥。奥行きが出て面白い絵だなーと思いました
網膜シリーズ。これは実物を見ないと凄さはあんまり伝わらないかも、、、?近くでみると味わい深い絵(写真)


他には写真にはなぜか残ってなかった、大量のスクラップブックもかなり圧巻でした、、、!
たくさんスクラップブックが展示されてて、どのページも見開き1ページ分が分かるように飾られてるんですが、他のページも見てみたい!っていう欲求に駆られましたね。
ショップでスクラップブックが見開きポストカード厳選100種っていうのが売ってていいなー高っ!!ってなりました、、
なんか目隠しでランダム100種とかでリーズナブルに買えるようにしてくれたりしたらよかったのになーなんて一消費者の意見です。

いろんな種類の展示物があって、大竹さんの多様さだったり、こだわりをたくさん感じました!
ほんとうに行けてよかった。
チラシに使われていたメインビジュアルはなかなかチラシだと分かりづらいけど実物見たらこんなに立体的だったんだ!と新しい発見がありました。
やっぱりチラシで立体感つけるの難しいよねって思っちゃったなあ。

かなり時間と体力を削られたので、コレクション展見る前にお昼ご飯食べて休憩。
まるやのとんかつ安いのにボリュームあって美味しい。
コメダみたいな逆詐欺にあいました笑
平日いっつも混んでた理由が分かりました!


コレクション展。こちらもすごい作品が沢山展示されており、見どころ沢山。
有名な絵画は大体いつも飾られてますが、テーマによって絵画の展示周囲が異なるので展覧会毎にコレクション展をのぞいてもいつも新鮮な気持ちで見ることができます。

古賀春江の作品の独特なフォルムが好き
レオナール藤田の作品だけど、戦争絵画であることに時代の流れを感じる


コレクション展も見どころ沢山なので、東京国立近代美術館に行くときは時間に余裕を持って行くことをお勧めします。

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