素早い移動の仕方
「脚力に自信がないのでボールに追い付けない」
そんな悩みを持っている人は多いと思いますが、それは効率の良い移動の仕方を知らないだけです。
効率の良い移動の仕方をすれば、誰でも楽に素早い移動できるようになります。
では楽に素早い移動できるようになるにはどうしたら良いのか?
まず前提として、脚を使う時に股関節をメインに使いたい。
膝や足首がメインは怪我しやすく、移動が遅い。
少ない歩数でボールに追いつく為には股関節を使えた方が良いです。
では股関節を動かす為にはどうしたら良いのか。
それは、身体の傾きと重心移動を行います。
具体的に言うと、移動したい方向にまずは身体を傾けます。この時に重心である腰の重さを移動したい方の足の上側へ移動させます。
そして、自分の身体が倒れそうになったタイミングで足を動かし始めます。
まずは頭がボールに近づき、そのあとに足がボールに近づきます。
歩けるようになったばかりの子供が倒れそうになった時に反射的に手が出ますよね。
それと同じで自分の身体が倒れそうになったタイミングで股関節をメインに足が出されてしまう状態を作ります。
効率が悪い動きをする人は、自分の重たい身体を自分の脚の筋力でグイグイ押し上げます。
この時に膝や足首をメインに使ってしまいます。
そんな人は、太ももをつったり、ふくらはぎの肉離れが起きたり、疲れやすくなるので注意。
自分の移動時の足音が「シャカシャカ」聞こえる人は要注意。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?