「グリップの巻き方」
どうも、スーパーショットのえぐちです。最近テニスをすることが多く、グリップがすぐダメになってしまいます。そういうのって家出る直前や練習直前になって気付くことが多いんですよね。なんでもっと早く気づかないんだろう。
さて今回は、そんな急いでいる時でもすぐにできる「グリップの巻き方」を教えます!巻き方が分からない・時間がかかるなど、悩みがある人は必ず読んでください!グリップ巻きに革命が起きますよ。
では始めましょう!
■巻き方
①グリップテープのシールがついていない方をグリップエンドに合わせる
②グリップエンドに合わせて1周巻く。この時、テープが伸びるくらい引っ張りながら巻くこと
③1周巻いたら、テープの幅に対して1/3くらい重なるようにし、先ほどと同様に強く引っ張りながら巻き続ける 注)
注)今回使用したグリップはYONEXのAC103です。例えばウイルソンのグリップだと長さが短めなので、重ねる幅は2㎜くらいになります。メーカーごとに長さが異なるので注意しましょう。
④上まで巻き終えたら、シールを剝がして貼る
⑤最後にグリップを止める細長い別のシールを取り出し、はみ出さないように引っ張りながら巻いて止める
⑥完成
■この巻き方が最強!!
この巻き方をお勧めする理由は2つあります。
1つ目はシールの跡が残らないからです。グリップを巻く際、シールの側から先に巻いてしまうとグリップを交換する度にシールの粘着が残り、べたつく原因になります。また、少しずつシールの跡が重なっていくことでグリップの形が変形する問題も起きます。元グリの傷みが早まりますし、グリップの形が変わればプレーに影響が出ますよね。
2つ目は、グリップの交換が楽だから。グリップを外す場合、今回紹介した方法なら先にシールを外します。なので、あとはクルクルっとテープを外すだけで綺麗に剝がせます。しかしシールの側から先に巻く場合、慎重に剝がさないとシールの部分が最後に残ります。
またグリップを巻く際、最後の部分をハサミで切らないと綺麗に巻けませんので、その分の手間もかかります。テープを巻く時も時間を余計に費やすわけです。
元グリはなるべく綺麗に使いたいはずです。今回紹介した方法なら、グリップの交換は早く・元グリは綺麗なままですよ。ぜひ試してみてください!
(ちなみに、この方法は某有名選手も利用していたそうです。)
■次回:「ガットとラケットの相性」
さて、次回は「ガットとラケットの相性」についてです!実は組み合わせを間違えると、双方の良さを消す可能性があるんです!相性の悪いガット、良いガット、それぞれ話していきますのでお楽しみに!!
*あくまでも個人的見解です
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