プロネーションてどんな動き?(テニス)
皆さんこんにちは。加藤です。
サーブの練習中によくこんな質問を受けます。
「プロネーションてどうやるんですか?」
「プロネーションてどういう動きですか?」
テニスのように道具をスイングするスポーツでは切っても切り離せない「プロネーション」を解説していきます。
(ランニングの世界では下肢のプロネーションもあるそうです。)
「プロネーション」とは
Webで検索すればすぐに出てきますが、「回内」という動きになります。
水の入ったコップを持っていると思ってください。
その水を捨てる時の動作はどうなりますか?
正面から捨てるというより、右利きなら左側にコップを傾けて捨てる方が多いと思います。
文字だと伝わりにくいですが、この前腕を内側に回転させる動きをプロネーションと言います。
ちなみに反対側の動きはスピネーションと言います。
そのままプロネーションの延長でコップの口を真下に向けようとすると前腕だけでなく、肩や肘も使うことになります。
前腕だけでは可動域が狭いです。
サーブやオーバーヘッドスイングへの応用は?
※初めてトライする方は、できるだけコーチに見てもらいながら行ってください。自己流でやると怪我につながりやすいです。
まずは軽くボール投げなどでやってみるのが良いと思います。
ラケットで行う場合は、主にコンチネンタルグリップで使う事になります。
厚い握り方でも使えなくはないですが、スイング中の面がかなり外に向いてしまいます。
サーブではコンチネンタルグリップと併せて使うのがスムーズです。
これ以上の説明は文章では難しいので、今回は「プロネーション」とはどんな動きなのかだけを解説していきました。
機会があればこの続きも投稿したいと思います。
ではでは。
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