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庭球眼練習法(初級編)

これまで、いろんな記事を書いてきました。
その中に度々、登場する庭球眼。
これは、もともと

・腰を落として
・打点に先に入って
・打点を前にする

という世界中のコーチが今日もどこかで
アドバイスしている動作を

「習得した時に見える、身につく」

風景、視界です。
しかし、この視界の習得率は、1%以下です。
では、視界の方からアプローチした
場合はどうなるか?
テニプラがテニスコーチだった時は、
だいたい30%くらいまで引き上げる事が
出来ました。逆に言えば、
30%の選手が、

・腰を落として
・打点に先入り
・打点を前にする

事が出来るようになったわけです。
さらに、

「この視界が正解」

だと気づく事が出来ました。
つまり、それ以外の視界は、

「やられている、もしくはミス」

だという認識を持てたと言う事です。
その視界の事を

「庭球眼」

と便宜上呼んでいます。
別にもともと1%の選手にとっては、

「呼吸のように当たり前のもの。普段、意識すらしていない。」

ですし、みんなそうだと思っています。
逆に

「その視界以外で、どうやってテニスするの?」

くらいなものです。
では、庭球眼がない選手は、どのように
身につけるか?
庭球眼をどう練習するか?
という話になります。

とりあえず、
最初の一歩がないと覚えられないですよね?
そもそも、

・腰を落として
・打点に先入り
・打点を前にする

が出来ていれば、見える視界ですから。
と言われたって、

「習得率1%」

ってソシャゲのガチャより酷いです。
週に5日、一回2〜3時間のレッスンを受けて、10年たった選手の習得率ですよ?
だいたいインターハイに出場するか、
しないかくらいから

「上位の選手」

しか身に付かないって、とんでもない確率です。

庭球眼に必要なものを一つひとつ、
揃えていきましょう。

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