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道具の選び方

テニスのマテリアルは、

「様々な要素」

を持っています。その最大の理由は、

「コートサーフェスに種類がある。」

という事です。

ハードコート
クレーコート
砂入り人工芝
カーペット

日本でメジャーなのは、この4種類
でしょうか。

※地方によっては、体育館(フローリング)
があるとか。

有名なアンツーカーや芝のコートは
滅多にないので、普段テニスをする
上では無視して良いですね。

何故、コートが変わると問題になる
のかというと、

「跳ね方やタイミングが変わる。」

からですね。
バランス、リズム、タイミング
の三要素に影響するところは、

「ゲームバランス」

に多大な問題を引き起こす可能性があります。
なので、
コートの種類とボールは競技性に
直結するのです。

さて、目標を定め、戦略を練り、それを
マテリアルに落とし込んでいくのならば…。
育成のジュニアは、そういう事するのですが…一般の方は、まずしないですよね。
つまり、

・最終目標から選ぶ
・現状から選ぶ

と二極化するのです。
全日本ジュニアは、ハードコートで
行われるので、この大会の優勝を目指す。
世界で開催されるプロの大会の70%は
ハードコートだから、そこで勝てるように
ハードコートのあるテニススクールを
選んで…という方向性と、

今、レッスンを受けているテニススクールが
砂入り人工芝で、市民大会や県大会は、
砂入り人工芝だから、丁度良い。
って方もいると思います。

どちらにせよ、

「戦略的にマテリアルを選ぶ必要があります。」

シューズは、コートにあったものを。
もう、それ一択です。
アシックスさん、ヨネックスさん、
ダンロップさん、いろいろありますが、

「足の型に合わせて、選びましょう。」

また、シューズに関しても

「対衝撃性」

は、大いに関係があり、トップモデルは、
選手の足を守るハードな仕上がりになって
いますが、そこまでのフットワークが
ない方にとっては、

「硬い、重い」

だけになってしまいますので、
フットワークのレベルでも分かれます。
シングルス、ダブルスって選び方は、
あんまりしませんね。

ラケット選びですが、要素として、

・面の大きさ
・面の型
・重さ
・ウエイトバランス
・フレーム厚
・フレームの型
・素材
・剛性
・ストリングスパターン

と多岐に渡ります。
正直、

「テニスを始めて、10年20年じゃ最適解
なんてとても出せない。」

ので、コーチに相談して下さい。
やっては、ダメなパターンとして、

・ショップの店員に勧められた
・試し打ちしたら打球感が良かった
・〇〇プロと同じものが良かった
・みんなが良いって言ってる

この辺は、

「上達したい、試合で勝ちたい。」

なら…コーチはガッカリするパターン
です。最適解は出せないにしても、

「何故、よりによってそれを選んだ…。」

みたいな事は、たくさんあります。
まぁ…言わないですけどね。安い物では
ありませんし、選手なら2本、3本
買ってるでしょうから。

もちろん、

・打球感が全て
・憧れのプロと同じものを
・デザインが気に入ったから
・ブランド力

というのもテニスライフとしては、
全然ありです!
※レグナなんて、その代表例ですよね。

試合に勝つという目標からの逆算であれば、
そこから、

・サービスが良い
・リターンが良い
・ストロークが良い
・ボレーが良い
・トップスピンが良い
・スライスが良い
などなど…。

プレイスタイルに合わせて選びます。
これも

・最終的なプレイスタイル
・現状のプレイスタイル

に分かれますね。

つまり、

「コーチに聞いて下さい。自分で選べる
って考える事が間違ってます。」

もちろん、これは最適解に近いものを
選ぼうとした場合です。

・コーチがいない
・目標も特にない
・ボールを気持ち良く打ちたい
・プロと同じものが良い

場合は、ショップの店員さんに
ヒアリングしてもらって、選んで
もらって下さい。

「決して間違いではありません。」

まぁ…どうしてもって場合は、
最近は、
ホラ、メル〇〇とかありますし(笑)
しかし、貴方のテニスライフの
間違いなく、1番の相棒です!
より良い選択を!

まとめ
コーチがいる場合は、一度、
相談しましょう。

テニプラ

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