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[テニス] 私の指導の心得


こんにちは宇田です🎾


写真は兵庫県西宮にあります「香炉園テニスクラブ」様で行われましたミックスダブルスでの
草トーでの一枚。

優勝しましたみたいな雰囲気で真ん中に
立っていますが準優勝でした。笑


去年はコロナに感染してしまい、出られませんでしたが、今年は年末に試合に出たいと思います🎾



今日のテーマはこちらです


「私の指導の心得」



テニスコーチ業界でお伝えすると、年々指導者は
減少傾向にあり、拘束時間が長い等、いい環境で働いているコーチが少なくなってきています。


ただ、それでも私がテニスコーチをやりたいと 思う理由は、「指導によって、お客様の成果が
目に見えて分かるようになる」事が理由です。


「コーチのおかげでよくなりました!」
「楽しかった!またやりたい!」

テニスをプレーしてこのような言葉を言われるのはコーチ冥利に尽きます😊


そのために、今日は私が指導で心得ている事を
紹介していきたいと思います。



①プレーヤーがコーチを選ぶ



日々レッスンを行っていると、コーチ>プレーヤーという関係性の意識になりがちです。



ただ、忘れてはならないのは、「レッスンや練習内容、コーチ、それら時間とお金を選ぶのはプレーヤー側である」という事です。


これは「プレーヤーズファースト」と呼ばれ、
プレーヤーの為にコーチが動く。と言うもの。


よくいるベテランコーチには、この観点が
欠如している方が多いように感じます。


初心を忘れずに、常に質のいいレッスンを提供
し続けたいものです。




②「ティーチング」ではなく「コーチング」を行う。



単にレッスンをするだけでは、ただ教える人。
いわゆるティーチングではなく、コーチングを
行います。

一緒にプレーする仲間、ペアの方にテニスを教えてもらう事は出来るでしょう。


私はテニスコーチなので、「なぜそうなるか」
「どうすれば解決できるか」を一緒に考え、正解に導かなければなりません。


プレーヤーが成果を出す為には、「やらなければいけない事」を「なぜ」やらなければいけないのか。「どのくらいの量・期間・時間」こなさなければいけないのか、を説明できなければなりません。


子供達には、「これ、どうしたらいいと思う?」
「この後は、どうする? それは何でだと思う?」という会話を繰り返しています。
側から見るとめんどくさいですよね(笑)



でも、教える事は誰にでも出来ても、
完全に理解する為には、我々テニスコーチの
ノウハウが少なからず必要であると私は考えます。



③徹底して安全管理を行う。


これは、単純に見えて1番大事な項目です。


テニスは生涯スポーツであり、世代を超えてずっと愛されるスポーツです。
私たちは、その幸せな時間をサポートするための
存在ですので、それを怪我によって壊すわけには行きません。


実際、今のような気温の低い日が続くと、
怪我をしたり、コンディション(その日の気候、用具の不具合、コート状況)によって怪我をしたりしますので、注意が必要です。


子供のボールやラケットの扱い方、待ち方、カードの扱い方、ラリーのポジションなど、たくさんのケアポイントが存在します。


それを1面あるいは2面を管理する広い視野が
テニスコーチには必要になってきます。




まとめ


心得ていることは、


①テニスコーチとしては、自分の立場をプレーヤーズファーストによって改め、選手のために正しく動ける存在であること。


②ただ教えるのではなく、「体を使って表現できるよう理解させる」事が大切である事。そして、「なぜそうするのか」「どのくらいやるのか」がしっかり説明できること。


③安全管理を徹底し、誰1人怪我をさせないよう
一人一人のスポーツの楽しさを失わせないように
すること。



以上3点です。


テニスコーチって、「大変ですね。ハードですよね?」ってよく言われますが、「お客様によって支えられている」と感じます。


初心を忘れずに、これからもグッドコーチで
ありたいと思います。


それでは🎾



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