学生時代から学んだ事
今日ニュースを見ていて驚いたのですが、コロナの影響で現在大学や専門学校を休学しようと検討している方が13人に1人いらっしゃるそうですね。
理由は親元を離れている学生さんがコロナの影響でアルバイトができなくなってるみたいで、収入源がなくなってしまったなどの金銭面が大きいそうです。
通えていたはずの学校にこう言った形で、退学という選択肢がでてしまう今の状況に残念な気持ちと無力感がつのります。
僕は昔テニスコーチを養成する学校に通っていましたが、今の学生さん達に比べてしまうと環境が良く、そこでだらだらと過ごしてしまった自分が情けなく思います。
今回は、そんな自分への戒めも含めて、学生時代の反省や経験を元に学んだ事をアウトプットしたいと思います。
勉強をする意味を考える
正直言うと初めはテニスコーチになりたいと言うよりかは
テニスがもっと上手くなりたい
大人になってもテニスがしたい
こう言う気持ちで学校に通っていました。
なので勿論座学の点数も悪かったです。
学校では、解剖生理学や栄養学、心理学と言ったテニスコーチにとって必要な知識が座学の授業で行われていましたが、殆どが赤点で課題を提出して卒業させて貰ったくらいです。
テニスがしたいだけの当時の僕には勉強しなければいけない理由がわかりませんでした。
大人になって思うのは、やっぱり後悔が沢山あります。
よく言うもっと勉強しておけば良かったと何度も思いました。
また、現在な勉強の意味を見つける事もその当時に気づければ良かったなとも思います。
学校が全てではない
僕は学校で指導していたコーチが全て正しいと本気で思ってました。
内容は主にテニスコーチとしての考え方で、徹底的に教え込まれ、兎に角実践できる様に意識していました。
ここまでは美談に聞こえますが、実際にはそうではなく、他のスクールコーチの言った事が間違いだと本気で思い、学校に指導するコーチの言ってる事だけしか聞けなくなっていました。
学校に指導にくるコーチはテニスコーチとしても実績があり今でも尊敬はしていますが、1人の話だけを聞いてしまうというのは考えに偏りがでてしまうという事に気付いたのは卒業してからしばらくしてからでした。
テニスに限らず学校も一緒だと思います。
学校で習った事だけが全て正しいと思い、他の人の意見に聞く耳を持てなくなってしまうと今後つまづいてしまう事があるはずです。
まとめ
だらだらと学校に通い、何も苦労なく卒業をしてしまった者として、現在通えない方達を見ると後ろめたい気持ちでいっぱいですが、今回、自分の駄目な所含めて書かせて頂きました。
正直僕は学校が全てではないと思っています。
現在学校に通えない方、退学を検討している方達にはそこを踏まえた上で改めて考えて頂きたいとともに、学校側や国に対してこう言った学生達への対応をしっかりとして、良い方向に進んでいく事を願います。
実際はもう少し書きたい事があったのですが、今後機会があれば小出しにしていこうと思います。