"東京で、台湾に会いましょう" FILE:03 松屋
―台湾でパフォーマンスができる。
でも、台湾ってどんなところだろう?
あまり知らない...
そんな私たちが"台湾"を知っていくストーリー
『東京で、台湾に会いましょう』
※この企画はラジオフチューズ「シネマイムパラダイス」の同コーナー連動記事です。
よかったらラジオも聞いてください。
87.4MHz ラジオフチューズ 毎週水曜 22:30-22:48「テンナインのシネマイムパラダイス」
※2023/11からは毎週水曜日19:30-19:48
多分、定義はあいまい
ー「東京で、台湾に会いましょう」第3弾はぐっと身近になって「松屋」。
20代のころは、隣に住みたいくらい通った松屋も、外食の多様化によってそこまで通う存在ではなくなった。
でもやっぱりなんだかんだと信頼を置いている自分がいる。
最近はモバイルオーダーとかセルフも増えてますます使いやすい。
こういうお店は簡単になればなるほど有難いもんだ。
そんな松屋が今展開しているのが「台湾フェア」。
しかも第2弾。
しまった、第1弾は逃していた。
いつやってた?
さて、第2弾は定番も定番の「ルーロー飯」
甘辛豚バラご飯です。
実は松屋に行く前からちょっと情報を仕入れていて、なにか「ただの角煮丼ではないか」と疑われているらしい。
なんでもいい!!!
「台湾」と銘打っているんだから、食べることに意味がある。
また、テンナインメンバー真樹さんと松屋へ向かった。
店内はなかなかの混雑。
食券を購入ししばし待つ。
あたりを見回してみるが魯肉飯を頼んでいる人が見当たらない。
まあ圧倒的に定番メニューが人気なんだろう。美味さが安定してるものね。
そうこうしている間に、目の前にトレーがざっと置かれた。
第一印象は、
「肉はともかくトッピングが角煮丼感を一身に担っているんじゃね?」。
早速、食べる。
うまい。
味付けは角煮とは違うし、ネギのアクセントがよい(ネギ?)。
海苔も食感を飽きさせないポイントになっている(海苔?)。
食べ進めると白米に対して肉が少なくなってしまったが、これは自分のペース配分が間違ったせいでもある。
つまりそれほどおいしくて肉が進んでしまったのだ。
そして味噌汁。安定のうまさ。
まあこれも和定食感に一役買っているが。
トッピングといい味噌汁といい、これだけ援護が全くない状態で台湾らしくあろうと、ひとりルーローは頑張ってる。
「角煮になってたまるか」と耐えている。
とまあ、やはり事前に得た情報に印象が引っ張られた感じになってしまったが、問題ない。
だってうまい。
詳しい人なんかは、台湾を期待して行くとちょっと違う感は感じてしまうだろう。
でも、魯肉飯って台湾全土で味が統一されているわけでもないだろう。
きっと、これに近いものを作る地域もあるんじゃなかろうかね?憶測だけど。
味の記憶が残っているうちに、別な魯肉飯を食べに行って比べてみたい。
そんな一歩深まる台湾の楽しみ方が思い浮かんだのが何よりの収穫だった。
第3弾があるのか分からないけど、期待しています。
ごちそうさまでしたァッ!!!
了
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