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9*アメリカの現地校ライフ テスト直前の学校の対策

中1の3学期、学年末から公立の中学校に転校した子猿はいろいろな点で
アメリカの現地校と日本の学校の違いをみつけてきます。

先日、次男と話ていて、テスト前の先生の様子が現地校と日本の公立中学とあまりに違うともりあがりました!
子猿が4年から中2まで通っていたクリスチャンスクール私立現地校は、アメリカの公立校のイメージとは違い、テストや提出物が非常に多い学校でした。
でも、勉強があまり好きではない子猿が全く不満もいわず、楽しそうにうれしそうに通ってテストもこなしていたのは、なぜか・・・

●現地校のテストの種類

アメリカの現地校では、小学校6年生から、小テスト(スペルテストや確認テストのようなもの)、テスト(単元ごとにまとまったテスト)、イグザム(学期末の定期テスト)があります。
そのほかに年1回、地域の学校が同じ問題にとりくむ共通実力テストというのがあります。
成績の評価については、長くなるのでまたの機会に・・・

●テスト前日 アメリカ現地校

アメリカでは・・・・・テスト前、キャンディーやスナックがはいったグッディーバッグを先生が生徒に配ってくれます。
これは、経験した公立校でも私立校でもともに体験しました。
Smartyという名前のキャンディーを配って、『これでスマートになってね。』というようなジョーク付きです。
テスト前日は、親にもメールやお便りで連絡がきて、当日実力を出せるためにしっかり栄養をとって早めに就寝させてください。
とリラックスを推奨されます。


●両国の違い

テストをみても教育方針の違いがよくわかります。
何かテスト対策をして一時的に最高の結果を残させようという考えは全くなく・・・本来もっている知識や学びをテストでは、ただありのまま出すのがアメリカ 
子供達にプレッシャーを与えたり無理をさせる事はありません。
徹夜で一夜漬けするなんて子は存在しないのです。

子どもたちは体験していませんが、イメージ的に日本の学校では、確認問題を配ったり テスト勉強のワンポイントを教えたり、先生たちはテストで一点でもよい結果をださせることに一生懸命。
最高点を取り、過去の自分と比べたりライバルと比べることで切磋琢磨しさらに勉強をするだろう そんな風潮を感じます。

思うところ色々ありますが、今日はありのままのテスト前の違いを紹介してみました。
なにはともあれ、スナックを食べてしっかりよく寝てテストに取り組むという体験をアメリカでできたことに感謝!

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