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2022年度版 EPFLへの留学実現まで【入学許可編】

私は現在スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)の研究インターンシップを目的に交換留学生として在籍しています。実はEPFLへの研究インターンシップの実現には色々ハードルはあるのですが、イギリスやオーストラリア、フィンランド、米国などの国々と比べるとかなり楽だと思います。その理由は語学力の証明が必要ないためです。したがって私がクリアすべき課題は

  • 入学許可

  • 宿

  • お金

  • 滞在許可

の四点でした。今回は入学許可についてお話しようと思います。入学許可を得るには現地でお世話になる研究室の教授の許可を得るところから始まります。私の場合は幸いにも前から顔見知りであったので、CVを提出したのち軽く面談をした程度でした。もしこういったコネがない場合は日本の研究室の教授に推薦状を書いてもらい、教授ごしにコンタクトを取ってもらうなどなど、色々やってみると良いと思います。

そんなこんなで許可をもらったら、滞在先の研究室の秘書さんから頂いたオンラインフォーム(https://www.epfl.ch/education/international/en/coming-to-epfl/project/)に記入をしたのち、Application Numberというものをゲットしました。本フォームには日本での住所や所属大学、在籍証明書などなど色々記入をしました。3か月後くらいにAcceptance Letter(入学許可が記された紙)をもらいました。

ここらは余談ですが、Acceptance Letterが通達された時と同時期に、GASPERアカウント(EPFLの研究室PCやVPN、学内システムを利用するためのアカウント)がメールで通知され、IS-Academiaという学務情報を管理しているサイトにログインしたのち、FRACという半年の修学リストに自分の情報を登録しました。

次回は苦労した宿の話をしようと思います。

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