やっていく気持ちになったり社会が怖くなったり

そぞろ書房で店番の日でした 「出版社だけでも超大変なのに本屋さんまでやっていて、おれの人生はこれから一体どうなるんだろう…」みたいなことをぼんやり考えていました まあでもなるようになるよね


「10冊の本を出すためにこの世に生れてきた」ぐらいの気持ちになっています これ何回も言ってるけど とにかく10冊は出したい 10冊出した後の景色が見たい どんな気持ちになるんだろう 清々しいと助かるんだけど


社会が怖くて毎日ビクビクしてるので、『怒られの作法』とか『やらかした時にどうするか』とか、そういうタイトルの本ばかり読んでいます 本棚にあるだけで「やらかしてるのはおれだけじゃないんだ、よかった…」という気持ちになれるので良いです 内容も素晴らしい おすすめです


…怒られることを避け続けていれば、行動できる範囲は狭まっていきます。会いたくない人が多いほど、会える場所や行ける場所も少なくなってしまいます。責任を負わない代わりに、自由を失ってしまう。それは人生において、とても大きなマイナスです。

『怒られの作法』 草下シンヤ 筑摩書房 



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