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店番、読書、照射

今日はそぞろ書房で店番の日だった 相変わらずお客さんはあまり来なかった このままではおそらく駄目になるだろう しかし一応いろいろ作戦を練っているので、1〜2年ぐらいかけて少しずつお店を成長させていこうと思う 最終的には最高におもしろいオルタナティブ空間にしたい そして大繁盛とかは無理でも、せめてトントンぐらいには持っていきたい

朝から動き回っていた反動なのか、強めの落ち込みモードに入っている ちょっと無理してたみたいだ  明日には落ち着いてるといいのだけど


ナンシー関の傑作選を読んだ ナンシー関は80年代後半〜90年代に活躍した消しゴム版画家兼コラムニストで、39歳の時に亡くなっている 芸能コラムを書かせたら右に出るものはいないってぐらい切れ味抜群の文章で、当時めちゃくちゃ大人気だったらしい サブカルの世界では神格化されている気がする
個人的には、たしかに面白かったのだけど、毒舌が凄すぎて結構怖かった…



ちょっと休みたいけど、まだ仕事が残っているのでこれからやる なるべくいい仕事がしたい あかりになりたい

おれの編集した本がAさんを照らす Aさんは照らされたことによって一日をなんとか生きのばす そしてその生きのばした一日を使って、今度はAさんが別の誰かを照らす その連鎖が世界を優しい方向に変えていく…みたいな、なんかそういうことが起きればいいなと思う

しかしこれはもしかしたら傲慢で、あまり良くない考え方なのかもしれない まだあんまり頭の中で整理できていない まあとにかくもうひとふんばりです

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