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子供の虐待からみた世界平和

日々、子供の虐待のニュースなどをみていて思うこと。
「そんなに子供がいらないなら、産まんでよくない?!」
病が治り、不妊治療を再開したのですが、子供が欲しくて専門医にかかっているご夫婦がとても多いです。

大事にできない人のところに子供がやってくるのって、なんか不公平だなぁ…とも思いますし、

幼な子を虐待して命まで奪ってしまう意味が分かりません。

ケースとしては、母親自身の虐待or母親の彼氏の虐待が多いですね。

私が一人暮らしを始めたばかりの頃、東京の東村山というところに住んでいたのですが、近所のアパートにシングルマザーのお宅がありました。

そのアパートのドアの前に、真冬の真夜中に4〜5才くらいの男の子がパジャマに裸足で外に立たされていました。

深夜のバイトが終わって私が帰宅した時、その子は震えながら倒れそうになっていて

「どうしたの?こんな寒い日に?!」

と、聴くと…

「ママの彼氏が来てるから、部屋から出て行けって追い出されたの」

と、いうのです。
部屋の中では、ママと彼氏が暖かい部屋でイチャイチャしているのが聞こえます。

「あー、うちにくる?っていっても…逆に困るかぁ」

「あ、うん、大丈夫だよ。いつも、だし… オレ、こういうの、なれてるし… だから…」

と、涙目でこらえているのです。

とりあえず警察に来てもらって、その時は保護してもらったような記憶が残っています。

あの子は今頃20歳くらいかと思います。無下にされた記憶って、絶対忘れないです。

もし、そのお母さんが自分をもっと大事に考えることができたら。
自分の分身でもある子供にも、もっとマシな対応ができたでしょう。

その彼氏なる男が、本当は「幼な子を寒空に放り出しても、心の痛みも感じない=女性に対しても誠意がない」ということくらい、見抜けたでしょう。

人の幸せは、一つじゃありません。

人の数だけある。
愛されること、女性としてのサガ、情念に生きたいという人もいるでしょう。

が…

先日、80代〜90代の高齢者に聴いた後悔のリストをまとめていた時に

☆もっと誠実に生きれば良かった(浮気や詐欺、嘘をついて生きるなど)

☆家族をどうしてもっと大事にできなかったのか

☆子供を大事にすれば良かった。そして、好きなことをやらせてあげれば良かった

これらの後悔が多くの人から聞かれたそうです。

誠意ない対応や愛のない行動をし続けた結果、後悔するのは自分です。

でも、逆に思うのです。
一人ひとりの女性が、自分自身をちゃんと大切にする方法を知って、実践し続けたなら。

その人はきっと、自分の大切なパートナーも大切にすることができます。

その場の刹那的な情念での彼氏ではなく、本当に結ばれたパートナーの関係が築けていたなら

…おそらく虐待も起こらないで済んだって。

だから、私は「女性一人ひとりにどうやって"その人独自の"幸せになる方法」をお伝えできるだろうか…と。

占いや心理学や、どんな技法を使ってでも、あらゆる方法で

おひとり、おひとりのカウンセリングやコーピングをただひたすらに

やっておりますし、
これからも形をかえながら続けたいと思っています。

子宮腺筋症という激痛難病と不妊治療をしながら女性のための占いやメンタルトレーニングを教える活動をしてます。「自分の軸」を整えると、パートナーともうまく行きやすくなり、子育てや人間関係もうまく行きやすくなり、やがて世界平和に繋がるとおもうのです。サポート費は今後の活動に役立てます!