【活動レポvol.3】質問の力強さとあたたかさを対面で噛みしめる
先日、久々の対面ワークショップ（オフライン）を開催しました。
申込受付中に緊急事態宣言が延長となり、一時は開催をどうするか悩んだのですが、昨年からオンラインver.の体験セッションを継続実施してきた中で、「やっぱり対面の良さを感じてほしい」という運営側の気持ち、また、「もっと踏み込んだ内容を学びたい」という受講生からのお声もあり、少人数で感染対策ばっちりでやろう！と決意。
素敵な会場をお借りし、1日かけて「問題"再"設定会議徹底セッション」を行いました。
受講生からは、「とても居心地のよい場づくりのおかげで心から楽しめた&汗をかくほど脳がフル稼働しました」「帰宅後爆睡しました（笑）脳が汗だくになるほど考えて、心地よい疲労感です！」など、嬉しい感想をいただいております。とにかく頭と心をたっくさん使っていただく、濃厚な時間になったようです！
受講生に感想をいただきました
ご参加者のうち2名の方が、ご自身のnoteやYoutubeに感想をあげてくださいましたので、シェアさせていただきます。ありがとうございます！
◆若者向けキャリア塾を経営している染谷翔太さんのYoutube↓
熱いご紹介と感想をありがとうございます・・・！
◆会社員でコーチでもあるあっきーさんのnote↓
てにをはメンバーが言語化するよりもずっとわかりやすく（！）、問題再設定会議の面白さや効果を書いてくださっています！
また、あっきーさんには、後日インタビューにもご協力いただきました。
あっきーさんこと秋山 康二郎さん（会社員／Gallup認定ストレングスコーチ）。ご協力ありがとうございました！
（上）てにをは中山が伺いました
Q.対面版とオンライン版の両方に参加しての率直な感想を聞かせてください！
最初オンライン版で「問題再設定会議」に参加してみた時の感覚は、質問で自分の思考が深まっていくのがすごく楽しかったのと、あーこういうやり方があるってすごいなぁ…と思いました。それだけでもすごくパワーがあるという印象がありました。
対面版は、全然違っていたところがあって、まずは「すごくこっちを見てもらっている感」がありました。自分のことをすごく考えてもらっている！という嬉しさが、沸き上がってきましたし、他の問題提示者の方を見ていても、その嬉しさがとても伝わってきました。
また、顔を見ながらだと、相手の質問に合わせようとか、誰かの質問にかぶせていこう、という気持ちになります。質問者同士の目配せで、タイミングや呼吸を合わせてたっていうのは、対面でしかできないことだなと思います。「息を吸う音」が聞こえたりして、「あ、この人質問するな」とタイミングがわかったり（笑）。
私は、オンライン・オフラインにかかわらず、放っておくと自分の思考に入ってしまいやすいので、今回はなるべく「みんなと一緒にチームでやるんだ」っていうことを意識しました。自分の思考に入るよりも、他の質問者がなんて聞くんだろう？次は何を質問するんだろう？ということを意識しながら参加しましたね。
質問をして、問題提示者の考えや表情が変わる瞬間を見て、チームが変わっていく様が見えました。問題提示者が提示した”問題”に向かって、「チームで向かってくる」っていう姿勢と、みんなでどうにかしたい！っていうことを考えていることを、とても強く感じました。
Q.あっきーさんのnoteでも書いていただきましたが、文字でよさを伝えるのって難しいですよね？（笑）
問題再設定会議の良さを文字に起こして人に見せるのは、非常に難しいなぁと感じました。読んで理解するより、まずやってみる！が一番だと思います。頭で理解するより、体感値！だと思います。
Q.一番面白かったことって何ですか？
一番面白かったことは、「問題再定義」の言語化の部分ですね！問題の再定義をする時に、脳の中でぎゅう～～っとまとまっていく感じがあって、自分でも思いもよらない言葉が出てきました。
自分の再定義にどうしてもしっくりこないことがあった時も、質問者の方の再設定を聞いて、「あーそうだそうだ！それが私が言いたかったことだ！」とヒントをもらえたのが、よかったですね。
Q.その他、何か印象に残ったことはありますか？
休憩時間の雑談で、他の参加者の方と雑談しながら、一旦終了したセッションが、その後も続いたような感じになるあの時間はやっぱりリアルとオンラインの大きな違いですね。
対面での休憩時間は、雑談しながら、質問しそびれたことも、スマートに質問しやすいっていうのはありました。休憩時間での他の参加者と感想の言い合いは、理解の咀嚼を進める効果があるなと感じています。
対面イベントに参加するって、移動という手間もかかるし、億劫な気持ちもありますし、知らない人に会うという緊張感もあります。でも、今回の講座は、参加してよかったなぁと思いますし、とても面白かったです。
（中山：特に今回は緊急事態宣言下でしたしね・・・ご参加本当にありがとうございました・・・！）
Q.最後に一言お願いします！
表現が適切かはわかりませんが、問題提示者の問題に対して、「チームで戦う」ということが、とても楽しい経験でした！チームで問題を解決していくというプロセスそのものも、とても新鮮で、自分行うコーチングや、そこで問いを深める良いヒントをもらえたなと思います。
あっきーさん、感想をシェアいただき、本当にありがとうございました。
ご好評いただいています「問題”再”設定会議」は、5月以降の開催も予定しています！その前に、現在開発中のWEB診断のリリース、自己理解の導入ウェビナー、ワークショップ等のご案内を近日いたしますので、ぜひお楽しみに。Peatixページもフォローしてくださいね！
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