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検査の話(備忘録)

大腸癌の再検査をようやく受ける。
水に溶かして飲む下剤を、空の胃袋に流し込む。その量、2リットル…。ポカリを200倍ぐらいに薄めて塩味を少しつけたみたいな物を2時間で飲み、腸を綺麗にする。吐き気がするけど、これが副作用なのか気持ちの問題なのか分からず困惑。恐らく拒否反応かな。不味い食べ物を食べ続けるのも辛いけど、味がない物を飲んだり食べたりし続けるのも辛いね。残り500mlぐらいのところでギブアップ。規程のそれに到達したから許して貰おう。

検査はお昼開始。検査室に入って着替えた後、まずは何かを点滴。先生が看護師さんに3ミリ、いや2ミリでと指示して更に追加。多分麻酔だったのでしょう。カメラ入れられてから痛い痛い言ってすぐに意識を失う。気がついたら違う部屋のベッドの上にいた。

その後、もう一回カメラで撮影することになったのだけど、意識が思ったよりぼんやりしていて危ないから薬を点滴してはっきりしてからにしましょうとのこと。怪しい薬みたいだなと思いつつ、キメてから5分ほど待つ。うーん。多少ははっきりしたかな。

その後のカメラでの撮影は一瞬だったけど、逆さまにされたりした。確かにもう少しぼんやりのままだったら、ひっくり返って危なかったかも。

結果は何でもないとのこと。ただ、腸がどこかと癒着してて、逆さにしても下がってこないらしい。すぐにどうこうではないみたいだけど、ちょっと怖い。でも内臓は綺麗と言われたので、一安心。

とりあえずこれで再検査は全部終わり。定期的に見せに行くものはあるけど、大事なことなのできちんとしよう。長生きせねば。可愛いおばあちゃんになるんだ。

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