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ゴジラの最新作『ゴジラ-1.0』が11月3日に公開されるそうですよ。
舞台は戦後すぐだそうです。
戦後、としか書かれてないけど、まあ、太平洋戦争でしょう、おそらく。応仁の乱のあととか架空の大戦のあとではないと思う。
太平洋戦争の直後だとすると初代ゴジラの設定が色々おかしなことになっちゃうけどいいのかなぁ。シン・ゴジラと一緒でそれまでのシリーズとは切り離された設定ってことでもいいっちゃあいいんだけど、わざわざ初代ゴジラが封切られた11月3日に合わせて封切るわけでしょ?片方で意識しておきながら片方でガバガバというのはなんだかなぁ。
まあ、だいたい進駐軍が原爆落とす決定するけどその前に日本軍が秘密裏に開発していた超兵器でゴジラやっつけて、日本すげーみたいな話で終わると思うんだけど、どうなるんだろう。鼻白むなぁ。ふつうに進駐軍がやっつけちゃったらそれはそれでおもしろいけど。
戦争を体験していない世代が戦争や戦後を描くうしろめたさみたいなものって、あると思うし、なきゃいけないと思うんですよ。
ゴジラ出して進駐軍の手借りずに日本人だけで倒して、日本すげーってのは、恥知らずだなぁって思う。
いやまあまだわかりませんよ?そうなるかどうかは。もっと出鱈目で度肝抜かれる話になるかもしれんし。そういうの期待してますけどね。
特攻隊の生き残りみたいな人が出てきてなぜおれは生き残ってしまったのかーとかうだうだいって、ゴジラを倒すのが俺の使命亡くなった仲間への手向けみたいなこと言い出したりしてゴジラ倒しちゃって。みたいな話だけはやめてね。

ここ数年クソみたいな邦画が豊作で、まったくワクワクするったらありゃしないんだけど、今年に限っては不作で参ってました。が、ここにきて本命が現れたなって感じもするのですが、この手のイデオロギー的に嫌というやつは楽しめないクソ映画だから、あんまりうれしくないな、というのが本音。

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