下克上受験〜ドラマ第1話見どころ感想、応援したくなる家族愛

下克上受験なんと言っても、応援したくなる温かい家族愛が素敵です。阿部サダヲさん演じる桜井信一のキャラクターが好きです。

近くにいたら、ちょっとウザいかもしれない存在だけど、娘に対しても奥さんに対しても、感謝と愛であふれていて、ちょっとおバカだけど常に全力なところが惹かれます。

思春期に入りかかる小学5年生の女の子が、父ちゃん行こーと手を差し出して、父娘で手を繋いで走るシーンは、こんな父娘素敵すぎるーと言いたくなりました。

娘の佳織ちゃんもとっても可愛くて愛嬌のある子役さん。他の同級生と違って純朴で、ませてないところが応援したくなります。

そして、可愛すぎる奥さん香夏子。

旦那に対しては、現実を見てズバッと意見を言うところが面白いです。節約をして、かぁちゃん業を全力でやり切ってるところが爽快です。信一が娘の将来に対して、真剣な話しをしているのに、例え話しが理解出来ずに、ちょこちょこと天然発言をしてる香夏子も面白いし可愛かったです。

普通だと母親の方が子どもの学歴を気にしそうなのに、反対なところも面白い。これから、香夏子も一緒に少しは、賢くなるのかなーと楽しみです。風間くん演じる後輩もナイスキャラ。

高学歴なのに、インテリぶっていないし、ネットで情報収集したり、知識を詰め込むまさに現代の若者。素朴なところも素敵です。これからの桜井家との関わりが楽しみです。

中卒仲間4人も個性的で面白い。居酒屋のシーンは、コントを見てるみたいです。旧友って、やっぱり良いなーと思わせてくれます。

でも、今後中学受験のことを仲間にどう話すのだろうとちょっと心配になりました。またこれから、どう絡んでいくのか不思議なのが徳川親子。

娘との距離を縮めれないシングルファザーと、父親のことが気になりつつも思春期に突入して、父親なとの距離を縮めなれない娘の関係が現実的だし、もどかしい思いになります。

この父娘の関係もいつか改善されるのか楽しみです。徳川家のシーン意外は、全体的にずっと明るくて、クスクス笑ってしまうシーンが随所にあります。天然発言に思わず視聴者が突っ込みたくなるところも沢山。

コメディータッチなのに、私達に一番大事なことを教えてくれます。塾や学校に頼らないで、親が子どもの教育することが、大事だと分かっていても現実難しい。

学歴もお金もなくても、毎日家族全員笑顔で過ごす桜井家は、理想的だし視聴者に元気を与えてくれます。家族全員が愛されキャラで、とにかく明るいこのドラマ。この3人の家族愛を毎週見れるのが楽しみです。

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