見出し画像

正しい"好意"の伝え方

こんにちは、藤井隆博です。

恋愛では「好意を伝える」
ことが非常に重要となります。

ただ、もう一方で
「不確実性」も重要となります。

不確実性というのは、
自分のことがハッキリと
好きだとわかっているより
自分に気がないとハッキリ
わかっているより

「好きなの!?嫌いなの!?どっちなの!?」

の状態が一番魅力的に感じられ、気になり
好きになりやすいという事実があります。

思わせぶりな人がモテるのもまさにこれですね。

つまり、相手の気を引くためには
好意を伝えるのが最も効果的である

しかし、不確実性を残さなければいけない。

じゃあ、どうすればいいのか?

という話をここからしていきます。

で、まず重要な前提から話すと
そもそも、男性は恋愛感情が
一気に燃え上がる傾向があるのに対し

女性は、段々と
燃え上がっていく傾向にあります。

そのため、男側が一気に気持ちが
盛り上がったりイケるだろうと
思い込んだりして告白してみたら

「友達としてしか見てなかった」

と言われたり

一旦、フラれたりしてしまうのは
あるあるですよね。

そのため、なんとなくでもいいので
好意を伝えていき
女の子の気持ちを段々と
盛り上げていくことが重要になる
というのを前提として置いておきます。

それを踏まえたうえで
好意を伝えて相手の気持ちに
スイッチを入れたり盛り上げたり
するためにはどうすればいいのか?

というと…

まずは、相手の”周り”に
「好き」を伝えること。

これは、相手のことを好きだ
と伝えるのではなく
相手の”周りのモノ”が好きだ
と伝えるというもの。

人の脳は、主語をうまく
理解できないという性質があります。

例えば、「君が飼ってる犬が好き」
といった場合でも
相手の脳には「好き」が刺さり
好意を受け取るという感じ。

そして、そもそも
相手に好意を伝えられると
こちらも好意を抱いてしまう
というのは
好意の返報性が働いているから。

で、返報性というのは
たとえ相手が嫌いな奴でも
発動してしまうような
無意識で強烈に働く心理現象です。

つまり、「君が好き」とは
言っていなくても
「好き」という言葉に反応して
好意を感じ
好意の返報性が働いて
こちらに好意を抱きやすくなる
ということです。

なので、これを実践するならば…

例えば、相手が「子供が好き」
だと言っていたら
「子供好きな子、好きなんだよね」とか
相手が所属する学校、部活、サークル
職業、会社、趣味、地域などなどの
“相手が所属する集団”を含めて
「好き」を伝えるとか

ショートカットだったら
「ショートカットの子、好き」

肌白い子だったら
「肌白い子、好き」などなど。

あるいは、相手の服に
「その柄、好き」とか

「そのハンドクリームの匂い好き」とか。

直接、相手に対してではなく
相手の”周り”に「好き」を伝えることで

脳が主語を理解できないように
ボディブローのように相手は
好意を受け取っていき
好意の返報性が働きやすくなる
というわけです。

で、これをもう少し
直接的な「好き」にするならば…

恋愛感情だと明示せず
「好き」を伝える
ことも
非常に効果的です。

これ結構、思わせぶり度が
高いモノになります。

例えば「俺、〇〇(相手)めっちゃ
好きなんだよねー」と
おもしろい友達に「好き」と
言うくらいのノリとか

「なんで今日誘ってくれたの?」
「え、好きだから。」と
冗談のノリとか。

要は、「好き」というのは
恋愛感情的なモノ以外にも
友達や芸能人、上司、先輩などにも
普通にLIKEとして使われるので
そのノリで「好き」を使う。

“好意”の返報性というように
別にLOVEの「好き」ではなくとも
LIKEの「好き」でも
好意は返報する
わけです。

且つ、LIKEのノリの
「好き」を伝えることによって
その場で、「え、その”好き”は、
恋愛として?友達として?どっち?
いや、友達だよね。」となったり

その場では、そこまで
考えさせることはなくとも
その後の特別扱いや
こちらが出す脈ありサインなど
好意を見せた時に

「あの好きは、恋愛としての
好きだったのかな…?」

と解釈の余地が生まれる。

つまり、恋愛感情であると明示せず
しかし「好き」はハッキリ相手に
伝えることで、解釈の余地を与え
その後の好意が刺さりやすくなる
そして、女性は気持ちは段々と
盛り上がると言ったように
「好き」のジャブを打っていることで
女の子の中でも
気持ちが段々と盛り上がりやすくなる
というわけです。

…このように
「好意を伝える」というのは
相手に直接
「恋愛対象として本気で好きです」
を伝えなくとも

相手の”周り”や”LIKE”の形で
伝えていくこともできる
わけです。

そして、”周り”や”LIKE”だったとしても
相手の脳は「好き」を受け取る。

これがボディブローのように効いていくし
「好き」という言葉は
嫌なものではなく嬉しいものなので
ポジティブな印象にも繋がります。

しかも、”周り”や”LIKE”ノリの
「好き」を伝えるだけであれば
そこまで気を張る必要もないし
失うものもないですよね。

これ結構効果あるし
LINEでも使えるので
ぜひ使ってもらえればと思います。

それでは
今回はここらへんで。

また会いましょうっ!

藤井隆博

よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!