見出し画像

麻雀最強戦の炎上で、業界に感じたこと

これは私の初のnoteとなる。
過去何度か別の記事で下書きを重ねたが一度も公開されることはなく
永遠に日の目を見ることはないだろう。

初のnoteはなんとなく映画批評にする予定だった。
しかし熟考しているうちに旬を過ぎたので見送り続けている。
なぜ今回急に公開したのか 私にも分からない。

今回の「麻雀最強戦2022 女流プロ最強新世代」炎上事件に関しての
個人の所感を示したくなったのだ。
というのも これについて述べられている記事はどれも納得いく内容だったものの、自分が最初に感じたことはまた少し違った物だったからだ。
それ故、この無名な私がお気持ち表明する心境になったのである。

初のnoteと表明することで自らのハードルを下げまくっていることも察して頂きたい。



麻雀界とSNS

今回、一番に言いたいこと
麻雀界(麻雀プロ)の人たちは心配になるくらいSNSを活用してる
ファンにフォロー返してくれるのが当たり前で
平気でファンにリプ返したり
TL上に現れて自らリプしてる方すらいる
そんなファン歓喜のパラダイス状態なのが麻雀界SNS事情だ

私みたいなどこの馬の骨とも分からぬ田舎もんで
麻雀界に一片の寄与もしていないアカウントが
かの魚谷プロ日向プロと相互フォローという
事実に私は常々感動しているし(数少ない自慢でもある)
一度でもリプ返して下さったプロの事は一生忘れない

放送対局での打牌意図について説明したり
リプ欄でガチバトルしたり… 
「そこまでせんでも」と心配になるくらいマメな方が大勢いる

これは業界ファンからしたら感謝しかないのである

感謝っ!! 圧倒的感謝っ!!!!!

日頃SNSで発信・交流して下さっている
全ての麻雀プロの皆さん・麻雀業界関係者の皆さん
・スペネコさん・ウヒョ助さん・福地センセ・平澤センセ・ヨコナツさん
心から感謝を申し上げたい。ありがとうございます。

将棋界と麻雀界

こんな業界他にあるのか?
少なくとも将棋界ではほぼあり得ない
藤井五冠が「ABEMAトーナメント」の宣伝をするわけがない
(そもそも公的なツイ垢はお持ちじゃない)
羽生先生がツイッター始めたらそれだけで大ニュース

一部の女流棋士の方々などは
あの手この手で将棋界を盛り上げようと奮闘しているが
それでもSNS上でのファンとの付き合い方は麻雀界とは雲泥の差がある
当然、どっちが良い悪いの話はしていない

そもそも将棋のプロ棋士と麻雀プロは
その制度やら難易度含めて全く違うし
競技としての歴史から違う そこを比べる気は無い
(過去の黒木さんのnoteで詳しく言及されていて納得しました)

私が言いたいことは
麻雀界隈が異様だということ

これはファンとの距離感も異様
とも言えて、これもしばしば起こる問題の種だと思う

プロと名のつく選手が
SNS上でここまでファンと交流している業界を 私は知らない
本当に知らないだけなので他に無いのかも知らない

私が思った事

ちなみに私は黒木さんの事は結構好きだ
阪神ファンだし、相互フォローして頂いているし
何より時折リプ返して下さる数少ないプロだ
noteは定期購読して全部読んでいるけどどれも面白い
某noteで言われている>粘着質な面 もそれも魅力の1つだろう
物申し系の人ってウザがられるけど 時にはそれが本当に必要な場面もある
黒木さんの物申しは 麻雀プロが業界を上手に生きていく上では
非常に大切な事が沢山あるのは事実だろう
物申し系の嫌われ担当はどの業界でも必要
あと阪神ファンだし

今回に関して言えば 結果としても成功だったと思う
実際問題、あのnoteきっかけで 今度の最強戦への注目度はあがったし
視聴率にも影響するだろう
そういった意味で、黒木さん(運営)の思惑は成功したのだと言えよう

ただ、これがパワハラだと感じる空気感も分かる
猶予期間(卓組発表から13時間)が短すぎる だとか
いやいや予選は終わってるから卓組発表前からでも とか
そういう細かい話は抜きにして
結果として選手にプロモーションを強要する形になった構図には違いない


そこで、改めて私がこの記事で一番言いたいことなのだが

麻雀プロ達は既にSNS頑張ってるのでは!!?

という事である
これは当然黒木さんも含めての事だ

最初にもも詳しく書いたが
日頃からファンと交流し、自分たちの活動を告知・報告し
プロモーションするのが当然の業界となっている
それをベースに考えたら 「まだ足りない」「もっとできる」
と思うこともできる

だが 今は麻雀格闘倶楽部の投票選抜戦もはじまって
加えて日々のゲスト活動やリーグ戦がある
当然ベースには自らのベースとなる衣食住がある
女性は男性にはない苦労や手間もあるのだ

その忙しい合間を縫って 更にSNSで広報して…
は求めすぎでは無いだろうか
それが出来ちゃう一部のモンスター(失礼)のようなプロもいるが
そんなプロと比べるのは 酷じゃないか と

では誰が広報すべきなのか?

放送対局で取り上げられる事に感謝すべきなのは
対象の選手達だけではない
そのファンもなのだ

度々引き合いに出すが 将棋界においてABEMAさんへの感謝はひとしおだ
ABEMAトーナメントの開催や タイトル戦のマルチアングル放送
お陰で多くの棋士のお姿を見れる機会が格段に増えたのだ
これだけで ABEMAプレミアムへのサブスク課金など屁とも思わない
これが失われてしまうことなど耐え難い

であるならば
本当に 頑張るべきは 運営か? 麻雀プロか?
違うだろ!ファンだろ!

そしてその時に 普段のプロのSNS上での交流も効果を発揮する
今回の女流プロ最強戦に推し選手が出るのであれば
そのファンこそが全力で広報するべきなのだ

今は!争うべきときでは無い!!
今こそ!力を合わせ!立ち上がろうではないか!!

と、
突然の綺麗事でこの記事を締めくくろうと思う。

最後に

今回の記事を書くにあたり、事前に拝見したnoteは以下のとおりです。
全て有料部分まで読みました。
本来は最初に書くべきな気もしましたが
自分の記事を少しでも長く読んでほしいという気持ちから最下部にしました。
???「エゴだよそれは!」




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?