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2部㊙︎バズっても単発で終わらない!バズり続けてトレンドを作り続ける美容師の考え方

こんにちは!
表参道の美容室 ikiの代表をしております
TENDO(25)です!

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前回の1部を見てくださった方は
もうお分かりだと思いますが
そこらへんの自己啓発本や中途半端な記事より
かなり有益で人生変わるレベルの記事を書いていきます。

ここでは絶対に僕にしかできないし
実際の僕のやり方をすべてさらけ出してます。

今回は
1部で書いたやり方を実践していただき
実際にバズってきた人向けになります。
(というか1部を完璧に実践できれば9割近くの方は結果が出るのでほぼ全員が当てはまります)
が、2部の内容を先に知っていた上で1部を実践するとさらに早く結果が出るかと思います!


ではさっそくこの記事で身につく内容はこちら

・ヒット商品(ヘアスタイル)の売れるタイミングを逃さない
・雑誌の編集者になる
・美容師における4P 4C
・一発屋に終わらず売れ続けるには?

まずひとつ、
おもしろいお話を、、、

皆さん今から5年前2015年頃に大ヒットしたアニメ
"妖怪ウォッチ"をご存知ですか?

そう、まだ記憶に新しいあのネコ型の赤い妖怪キャラです。

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この妖怪ウォッチ
Wikipediaで調べると初めて放送されたのは2014年

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でも実はこのキャラクターのジバニャンは
電通による完璧なマーケティングの上で作られた
売れるべくして売れたキャラなのです。

実はマスコットキャラクターというのは
売れるベースがすでに決まっています。

思い返してみて下さい。
世界中で愛される "ミッキーマウス"→ネズミ
日本が誇るキャラ "ピカチュウ"→ネズミ
誰もが知ってる "ドラえもん"→ネコ
女の子なら絶対に通る道"キティちゃん"→ネコ
もうお分かりでしょうか?

そう、いわゆる国民的キャラはいつも猫とネズミなのです。
その代表作が"トムとジェリー"でしょう。

その時点でジバニャンはネコかネズミで確定でした。

そしてキャラクターも物語も完璧に出来上がったのは
放送が始まる約10年前の2005年!!

(え?2005年に出来上がったのになんで放送開始が2015年なの?)
(その10年はなんなの?)
いろんな声が聞こえてきそうです。

ではなぜ妖怪ウォッチはキャラクターが完成してから
放送まで10年の月日が空いたのか、、、

それは妖怪ウォッチを作った時点で
視聴者からポケットモンスターと比較されることは容易にできた。

しかもその2005年あたりはニンテンドーDSやwiiなど
新しいゲーム機が登場しもちろんポケモンのゲームもそこに参入していた。

そんな中"妖怪ウォッチ"を打ち出すとどうなるか?
話題にもならずかき消されるか
ポケモンのパクリだ!なんて言われた日には溜まったものじゃありませんよね。

1部で深く話したとおりトレンドのど真ん中すぎて
パイオニアがいたのです。
そう、ポケモンという国民的パイオニアが、、、

そこで電通は決断しました。
というか、もともとそのつもりだったのかもしれません。
「売れるタイミングまで温めよう」と、、、

そして2015年何が起きたかというと

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唯一 ポケモンの新作のゲームが発売されなかったのです。

そこで一気に妖怪ウォッチブーム到来です。
妖怪ウォッチのテーマソングも
"よーでるよーでる"というフレーズで
子供達が真似しやすいようにし
子供達みずからが広告塔になるように仕向けたのです。

そこからポケモンは危機感を感じ
全く新しいスタイルの
"ポケモンGO"を2016年に急いでリリース。
急いだリリースだった為
最初は不具合もかなり多く
App Storeにも低評価のレビューが続きました。
(ですがさすがポケモン、2ヶ月後には社会現象を引き起こすほどに大ヒットになりました)

これが妖怪ウォッチにおける完璧なマーケティング戦略です。

これを美容師に置き換えると

①まずはトレンドを見極める

②そして次に来るトレンドを導き出す
(ここまでのやり方は1部で説明してますね)

ここからが大事です。

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