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ミュージカル「カム フロム アウェイ」
先日、ミュージカル「カム フロム アウェイ」を観劇
その個人的な感想を残したいと思ったので書いていく。
<ミュージカル「カム フロム アウェイ」について>
本作は9月11日の同時多発テロの日にカナダの小さな町が舞台
何が起こったかわからないまま何時間も飛行機の中に拘束されてカナダの小さな町に下される乗客と突然たくさんの人が自分の住んでいる町に来るという住民たち、その町で乗客と住民たちが5日間過ごした実話に基づく物語だという
私は浦井健治さんを数年前からのファンでこの作品に関わると知り他キャストを見てすごく驚いた。浦井さん含めて12人皆様主演級の方々ばかりでその方々が100役くらい演じると聞いて豪華キャストすぎませんかと友人と話した記憶が新しい。
今回はskyシアターMBSで観劇した。
新劇場ということでその劇場で早く見たいと思っていたから偶然にも今回の舞台がここということにもワクワクしていた。
1階席の後ろの方のセンターらへんで全体的に見ることできた。
オペラグラスを忘れてしまい視力に自信がないところがちょくちょくあったけど声でどなたが話しているのかわかるため問題なし。
でも後ろの方だとオペラグラスは必要だと思うため今度の機会があれば持参を推奨するかな。
<全体的な感想>
ミュージカルだからさまざまな役を演じ、早いテンポで場面がかわっていくこの感じが大好きってなる舞台。
人種や宗教がバラバラな人が突然同じ町に一緒にいることになって初めは不安や恐怖、ぶつかり合いつつだんだん受け入れていく人なかなか受け入れられない人
人と協力していくことで生きることの大切さを知る人
その町の人を信用せず疑っていていたけ町の人の優しさに触れて変わっていく人
不安や恐怖、葛藤し、人の思いやり優しさに触れて自らも優しくなれる、一緒に助け合い乗り越えていく
もし自分だったらそれぞれの立場に突然なってしまったらどうするだろうか
なんの詳しい説明もなく知らない島に降ろされスマホもないその時代に言葉も通じないかもしれない恐怖と不安がどっと押し寄せてきて泣いて絶望に包まれそう。
その逆の立場でもそうかもしれない。
当時の人たちはすごい、私も葛藤しながらでも誰かを信じ助け合い温かい気持ちを持つ人になりたい。
当時のリアルタイムをあまり知らない私でも飛行機の中での緊迫感、町でのいろんな感情に触れて物語に吸い込まれて100分あっという間だった。
また今月末にまた舞台作品を見る機会があるため、一つの舞台が終わってもまた違う作品を楽しみに日々を過ごしていけるのはとても幸せなのだろうと改めて思う。
いつか本場ブロードウェイで観てみたいな。
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