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これこそ、次代の進路指導

最高にわかりやすい、ChatGPTの1000字要約。
その後、印象に残った「キャリアエリート8項目」を紹介します。

長崎県立諫早高校では、進学校としての実績がありながら、生徒たちが偏差値や成績にとらわれて進路を選ぶ状況に危機感を抱き、キャリア教育改革に取り組み始めた。後田康蔵氏は2014年に進路指導主事として宿題の削減や朝補習の廃止を実施し、生徒の個々の興味や適性に基づく進路選択を支援する「キャリア検討会」を提案した。この取り組みは、当初教員の間で反発もあったが、外部講師を招いた意見交換会「グローバル講演会」をきっかけに、生徒たちが主体的に活動を開始。特に、山邊鈴さんのような行動力のある生徒が学校改革の推進力となった。

「キャリア検討会」では、生徒の成績や偏差値ではなく、興味関心や社会のニーズに応じた進路選択を支援する。このプロセスでは、校外での活動や自己評価を通じた成長が重視され、キャリアエリートとして20%の生徒が選ばれ、推薦入試などでの支援を受ける。また、キャリアエリートのメンターとなる教員が外部の人材とつなげる役割も果たし、活動の反省や社会課題に基づく本の対話を通じて、生徒たちの学びを深める工夫がなされている。

改革の成果として、偏差値以外の視点で生徒が尊重される風潮が広がり、進学実績にも変化が現れている。教員の指導観もアップデートされ、職員室で生徒の悪口がなくなるなどの前向きな変化が生まれた。同校のキャリア教育は、今後も進化を続け、生徒たちの自発的な活動を支える取り組みが広がっていくと期待されている。

センス抜群。

すぐに使えそうな情報〜キャリアエリート8項目〜

本文中から引用。

自分がイメージしていた生徒像とすごく重なり、
思わず「これだ」と言ってしまいました。
探究のエンジンを積んで、自走できる人間。
高い志を持ち、社会に出ていこうとする人間。

ただ偏差値が高いだけでなく、
何かしらやりたいことがある人間。

そんな人間を一人でも多く社会に出していきたい。
今日、早速進路指導部で共有したい。そう思いました。

記事の最後も引用しておきます。
たまに扱う宿題について。

「2年前から宿題をなくし、授業を変えるチャレンジを続けています。授業を変えなければ、ユニークな生徒は生まれませんし、教員も生徒のよいところを見ることができません。私は物理を担当していますが、実際、反転授業に転換したところ、生徒たちの『キャリアエリートの8項目』がよく見えるようになりました。ここが学校全体でクリアできたらキャリア検討会はよりよいものになると思います。また、専門性の高いメンターをもっと増やすことも大きな課題。私たちも、現在進行形で挑戦を続けています」

私も挑戦し続けよう!



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