![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/138607362/rectangle_large_type_2_4637461b204cd35ee211c46b727f7530.jpeg?width=800)
人にやさしく
子貢問曰、有一言而可以終身行之者乎、子曰、其恕乎、己所不欲、勿施於人也。
子貢が尋ねました、
「一生守り続けるべき、そんな言葉がありますか?」
孔子は、
「思いやりだな。自分がされて嫌な事を他人にしてはいけない。」
と答えられました。
「自分がされて嫌な事を他人にしない」
とてもシンプルで、抽象度の高い名言です。
さらに抽象度を上げて「恕」の一文字に凝縮しているのもすごい。
恕は「心の如し」と書きます。
淀みのない、透き通った心を抱いて、
物事に処することができれば、きっと良き人生をおくれるだろう。
そう頭の中では思っているのですが、なかなかに難しい。
学校では、良かれと思って小言を言ってしまうし、
家庭では、しつけも必要だとついつい叱ってしまう。
でも、それって自分がされて嫌なことだったりするんですよね。
それを無くしたい。人にやさしくしたい。
自分をコントロールできる強さを手に入れたい。
その為にできることは、、、、、、なんだろう?
と考え続けることを、「いま始めたい」と思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?