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自分の好きはフォロー欄から作られている

おはようございます!

なんかいろんなところで良い評判を聞く、ネットフリックスの「あいの里」がどうしても気になってしまって昨日から見始めたのですが、やっぱり面白いドラマとか映画とか、映像作品とかを一度見出してしまうと止まらなくなって、一日中何も手につかなくなってしまうという安定のムーブをやり始めているwataruです。


しかしこの「あいの里」に関しては、人生最後の恋という名の下、そこそこの良い歳した男女が集められているんですが、若者じゃないからこそのリアルな恋愛とか、性に対しての意識とか、結構生々しいところまで話しをしていたり、確かめ合っているのが新鮮でとっても面白いなあと思っています。


ということで本日は「自分の好きはフォロー欄から作られている」というテーマでお話しをしていこうと思います。


冒頭でも少し紹介した通り、僕は昨日からネットフリックスの「あいの里」を見始めたんですが、この作品を見てみようと思った経緯とか、流れみたいなものを考えていみると、自分の興味とか気になるものとかがいかに自分のフォローしている人、信頼している人とかからの影響を受けているのかがすごくよくわかったんですね。


というのも僕自身ネットフリックスはかなり好きで、オリジナル作品とかは結構見ている方なので、「あいの里」という作品が今勢いがあって人気だっていうのは薄々気づいていたんですが(TOP10とかによくランクインしていたので)、恋愛リアリティーショーとかをあんまり観るようなタイプの人間ではなくて遠ざかっていたんですね。


言ってしまうと作品の存在自体は認知していたのですが、観るきっかけがなかったというか、誰かに推されない限り観ようとは思わないタイプの作品だったんです。


そんな感じで日々を過ごしている中で、ネットフリックスではない媒体、例えばTwitterで「あいの里」について語られているツイートとか、Youtubeで人気お笑い芸人が「あいの里」について話している動画とか、そういう他媒体での口コミが僕の元に舞い込んでくるようになったんです。


その口コミのほとんどはどこで言ったものなのか、誰が言ったものなのかをほとんど覚えていなくて、「あいの里面白いよ」っていう言葉だけが自分の頭の中に残っていたような状態なのですが、一つだけ昨日観た動画(つまり最終的に観ようと思ったきっかけ)だけは覚えていて、それはBADHOPというラッパーのグループが「あいの里」についてYoutubeで話しをしている動画で、こんなコワモテの生きるか死ぬかを彷徨ってきたような人たちが面白いって話しをしているなら、さぞ面白いんだろうなと思って、その動画をきっかけに「あいの里」を観ようと思ったんですね。


というような経緯で、僕は「あいの里」という映像作品と出会うことになったんですが、やっぱり僕自身がここで感じたことっていうのは広告や宣伝の力がだいぶ個人に傾いているなということで、もう作品を見てもらうためのCMとか広告なんてものはあまり強い力を持っていなくて、こんなにも個人でなんでも発信できる、人それぞれが好きなように発言をすることができるこの世の中になってしまった以上、本当のことを伝えてくれるインフルエンサーとか、嘘をつかない人間のところに信頼が集まっていって、そういう人の何気ない口コミとか、その人が観て面白かった作品とか、そういう個人からの口コミの力がだいぶ強くなっているんだろうなって感じたんですね。


まさに僕が「あいの里」を見始めた経緯もそうだし、もう少し前だと「初恋」という作品も口コミで良い評判が回ってきてから観始めたような気がします。(多分「初恋」に関してはホリエモンが大絶賛していたような気がする)


そんな風にして自分がどうやってその作品に触れたのか、どういう経緯でその作品を知ることになったのか、という経緯を思い返してみると、そのほとんどの要因がなんかしらのSNSで自分がフォローしている人からの影響とか、自分が信頼を置いている有名人からの影響になってきていたんですね。


つまりこの現代において、どうやって情報を得るのかとか、誰をフォローするのか、という部分はかなり大事な要素で、自分がフォローした人がおすすめしているものとか、自分がフォローした人のおすすめしている作品とかに自然と自分も持っていかれているので、この辺はもう一度ちゃんと考えていくべきだなあと思いました。


ということで本日は「自分の好きはフォロー欄から作られている」というテーマでお話しをしてみました。

ではまた!




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