占い師が自分のことを占う

おはようございます。占い師の水音です。
普段から、自分の事をふとした瞬間に占っています。（勉強にもなります）
私は、人よりも直観は鋭いと自負していますが、特に霊感などはありません。本職は非常に現実的な職業なので、普通の一般的な人だと思っています。

そこで、そんな私が日々自分の事をどのように占っているか知っていただけると、私の占いをする上で大切にしてることが皆様に少しでも伝わるのではないかと思い、記事にすることにしました。

先日、自分の目の前にあった現実や信じていることが壊れていったという大きなことがありました。薄々感じてはいましたが確信に変わり、ここ数日胸がざわざわしていました。
そんな時、対処法などを発信している情報源を様々な媒体から探し、少しでも対処できるのであればと実行に移そうとしていたのです。ただ、情報が膨大過ぎてその一つ一つのエビデンスを考えるのも精いっぱいで思考が停止状態でした。そこで、占ってみたのです。

たびたび人生の岐路に立っている方が道しるべとして占いにいらっしゃる方が多くみられます。誰でも、より良く人生を失敗しないようにと思ってわらをもすがる思いを持つことも少なくありません。しかし、その選択を他人に全面的に委ねてしまうのは考え物です。自分の人生は自分で創るものだからです。自分の幸せは自分しかわからない、自分の心は自分しかわからない。
少し突き放した言い方になってしまうかもしれませんが、それが真理なのです。
しかし、私は占い師として寄り添いを大事にしているため、皆さんが自分で自分のことをより良く決められるように親身にサポートしたいと思っています。

前置きが長くなりましたが、、、
１枚のカードが出ました。
「自分で決める」「客観的に判断する」「調和する」「公平に天秤にかける」

タロットカードからは、どちらが良いとか、どちらに進めとか、これにしなさいとか、そんなメッセージはありません。
結局は、自分で責任を持って決める。決めるためには色々な情報を集めて、しっかりとクリティークし、客観的に判断すること。感情的ではなく考えること、そうやって今回の悩みをみてはどうかとのメッセージでした。

今、大きな状況の変化で感情的になって前が見えにくくなっていたのは確かです。そんな状況に気付かせてくれたカードでした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　水音