完走したい気持ち
そろそろゴールデンウィークの予定を家族と話そうと考えていて、そんな中でも2回彩の国の試走をさせてもらいたいとお願いしました。
せっかくのゴールデンウィークを2日間も自分の趣味に費やしても大丈夫と言ってくれました。
なかなかそんな家庭は無いんじゃないでしょうか?
勝手なチャレンジです。それを理解して時間をくれる家族、それだけ犠牲になるものもあるということを忘れてはいけないと思います。
正直、サウス1まで行けるかどうかという体の感覚で、サイラーは厳しいかと思っていました。
しかし、そんなこと思ってられないなと、これだけ協力もらっていて簡単に諦められんなぁと思います。
完走したい、その気持ちは強く持とう
なんかこんなこと過去あったなと20年も前のことを思い出しました。
高校3年のゴールデンウィーク、野球部で万年補欠、練習でもサポートに回る時期に練習試合に出してもらいました。
前の記事にも書いていたんですが、自分は全然出ないのに親は野球部のバスの運転や応援によく駆けつけてくれていました。
高校生活で1本もヒットが打ててなかった自分はこのゴールデンウィークの練習試合が最終的に最後の試合になりました。
高校ノーヒットはチーム内にも知れ渡っていて、最後の打席、真後ろにファールボールを打ちました。タイミング合っている!とベンチも盛り上がり、自分もストレートに狙いを定め、センター返しで高校初ヒットを狙います。
親も観に来ていて、なんとかヒット打っているところを見せてあげたい!
ドン!!
息が止まりました。背中にデッドボール笑
ランナーとしてチームには貢献できましたが、結局これが最後の打席。
親にもヒットを打つところを見せることなく、引退となりました。
今でも明確に覚えていて、やりきれなかった、結果を出せなかった悔しさ、は心に残っています。
協力してくれて、ありがとうだけでなく、感謝の気持ちを結果として出したい。
そんな気持ちを社会人になっても未だに持っています。
今回の彩の国へのチャレンジも家族の協力が無ければ出場すらできなかったし、ここまで体や心を鍛えることはできませんでした。
1人ではなく、チームで挑む気持ちです。
自分だけなら簡単にあきらめるかもですが
チームなら負けたくありません。
そんな気持ちにさせてくれたゴールデンウィークの試走の許可でした。
長々とすみません。読んでいただきありがとうございました!
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