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フランネルさんの「玉石混交を見極める」を読んで

2/9に投稿された記事です。
長文ではありませんが、私には読み応えがありました。
『中国の有名な気功家が弟子を選ぶ時の審査基準が頭の良さや身体能力ではなく「良い心根の持ち主」だった』という事から書き起こされ、
『今、私たちは難しい時代の真っ只中に生きています。』と展開され、
『人格が高い…人の特徴は、「自分は選ばれた人間である」という感覚の ない人。凜とした厳しさを内に秘めながらも、謙虚な姿勢を持っている人 だと私は思います』と記しています。
そして、『夢や希望を持ちながら、天を見ながら、見えない力を信じながらも、しっかりと地に足をつけて、この難しい時代を、読んでくださる皆さんとともに生きていきたいと私は思っています。』と結ばれています。

いろいろな事を考えさせてもらえる内容でした。
その中の『今、私たちは難しい時代の真っ只中に生きています』を
お題にして記事を書きました。

私が難しいと感じているのは…
今は誰でも多かれ少なかれネットに繋がっている時代です。
それにより恩恵を受ける事はたくさんあって助かりますが、
自分で考えなくてはいけないことまで頼り切っているような気もします。
自分の関心事(主張)について、キーワードを入れれば即座におびただしいほどの情報を得る事が出来ます。その中には悪意の情報も混ざっています。
でも、多すぎてその情報の真贋を見極める力が追いついていません。
怖いのは、AIで集められた自分好みの情報だけで自分を正当化したり、
自分の考えは正しいと錯覚してそれらの虜になってしまう事があるかも  しれないと思うからです。

また、こう感じるのは私だけなのかもしれませんが、ネットの世界は高速で、回答時間を区切られる事もあります。
早く回答しなければという気持ちになり、そうしなくてもいい事や、   そうしちゃいけない事まで思料なく答えてしまう癖がつきそうになります。
貰った言葉(意見や情報)を自分のモノにする間もなく、そのまま発信すれば、自分のものだか他人のものだか解らなくなって、言った言葉に自信が持てず不安になります。 

何年か前に細田守監督の「アニメ:サマーウォーズ(2009年8月劇場公開)」をTVで見た事があります。
その頃は「アカウント」という言葉も知らない程の無知でしたが、    ネット社会の怖さを垣間見た気持ちでした。
そうした環境の中で、自分らしさを見失わないようにするのが難しいと思うのです。
フランネルさんの言う通り、『夢や希望を持ちながら、天を見ながら、  見えない力を信じながらも、しっかりと地に足をつけて、この難しい時代を…生きていく』そう思いました。

思うまま書いてUPしたので読みづらい文章になっていると思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

フランネルさんの記事はこちら↓
玉石混交を見極めるために|フランネル|note

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