プレミア・リミックスドラフト：アーティファクト
みなさんこんにちは、もうすぐダスクモーンの発売ですね。ブルームバロウのドラフトも遊びつくしてつかの間の休息を味わってることだと思います。しかしリミテジャンキーのみなさんは毎日1ドラフトしないと死んでしまう悲しい生き物、目を血走らせ「ドラフトぉ…ドラフトぉ…」と呟きながら街を彷徨っていることだと思います。
そんなリミテゾンビのみなさんにお勧めなのがプレミア・リミックスドラフト：アーティファクトです。
記録によれば前回開催は5か月前の4月、その時と全く同じプールです。もう一度同じ環境が遊べるのか、これが人生最後のプールなのかは神のみぞ知る世界ですが、結構良いプールだ思うので、5か月も記憶が持たない自分のために次回開催を期待して記録を残しておきます。
ちなみに17landsではChaosで登録されている当ドラフトですが、データは一覧で見ることができません
レア1アンコモン3固定なのに1パックの枚数は13枚という、ドラフトブースターとプレイブースターのいいとこどりをした奇妙なパックでドラフトします。
※この記事は17landsを利用した客観的事実を一切含みません。私の主観一本で書かれています。信じるか信じないかはあなた次第です。
アーキタイプTierリスト
Tier1 緑白カウンター 青系親和
Tier2 マルドゥサクリファイス 赤白電結
Tier3 黒緑食物 青緑手掛かり
Tier1
・緑白カウンター
緑白はこのカードがイカレすぎてて他が普通のクリーチャーでもだいたい押し切れます
とにかくクリーチャーの攻め手を絶やさないことでラガークによる拘禁に繋げることが重要です
クリーチャー+ラガークによる拘禁のデッキを目指してください
・青系親和
主に青白・青赤の2つを指します
海蛇や処罰者を4ターン目前後にプレイすることを目標に構築します
この環境の主な点数除去が5点なため海蛇はだいたい1：2交換以上の仕事をしてくれます
青白は超優良マルチの金属の急使が使えます
青赤は海賊のシナジーは気にせずアーティファクトを中心に優秀な除去を添えたアグロ型が強いです
どちらもアーティファクトカウントのために小さめのクリーチャー（スレイベンの検査官、金属の急使、セイレーン2種など）を並べるため骨断ちの矛槍が1枚あると嬉しいです
くっきりとした姿が見えてるわけではないけど、おぼろげながら、浮かんできたんです。17という数字が…親和系デッキを安定して回したいときはアーティファクトが17枚くらいあれば安心です
tier1はコモンを軸に組めるデッキでTier2以下はアンコモンを軸にしなければならない点が大きな違いだと思います。
Tier2
・マルドゥサクリファイス
白黒・赤黒どちらもサクリファイスシナジーですが、強いカードの枚数が少し足りなくて色を足しがちです。そのため他のアーキよりブリッジランドの重要性が高い（サクることもできる）ので意識して早めに取ると安定感が出ます。
・赤白電結
この環境で一番速度感のあるデッキです。
電結が連鎖すれば相打ちするだけで盤面を押していけるのでとりあえずアタックと言いやすいです。
アーティファクトクリーチャーが居なくなると電結はバニラになってしまうので1/1トークンでもいいので受け皿をちゃんと用意しましょう。
Tier3
・緑系のアーティファクト
どちらもデッキが完成した時は強いですが、複数のアンコモンやレアのシナジーが必要で、ドラフトでの要求値が高いように感じました。
アーティファクトの緑をやる時は上の2枚は逃さないようにしましょう、どちらも2ターン目に置くだけで勝てるポテンシャルがあります。
複数のアーキタイプに使える優良コモン
ピック序盤に手を広げるときはこの辺のカードをつまんでおくと良い感じです
白
どちらも盤面を作りながらアーティファクトカウントを稼ぐことができます
白緑ではラガークの拘禁のカウンターの乗せ先に
白青ではアーティファクトカウント稼ぎに
白黒ではサクリファイスの種に
白赤では横並べに貢献してくれます
青
赤
どちらも序盤の安定に貢献かつ終盤でもマナの使い道になります
罠カード
一見やれそうだが取ると負けるカード
プレミア・リミックスドラフト：アーティファクトはさながらアマゾンの奥地のように未開の地です。みなさんも自分だけのアーキを探して探検してみてはいかがでしょうか。
おしまい
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