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Comin Soon? 『宮城県における精神薄弱児施設の誕生と分類収容 ーー 亀亭園・「愛の十万人(県民)運動」,そして小松島学園・ほたる学園』 2018 清水貞夫・ 相澤雅文 〜〜〜 優生保護法を知るために 「file黄いろ」

計3ページだけを、 貼り付けます。(写真画像??)
  #優生保護法 関連 #文献

『宮城県における精神薄弱児施設の誕生と分類収容 ーー 亀亭園・「愛の十万人(県民)運動」,そして小松島学園・ほたる学園ーー』
   清水貞夫
(宮城教育大学名誉教授)
相澤雅文(京都教育大学)

京都教育大学附属教育実践センター機構  
特別支援教育臨床実践センター年報 第8号 2018年 平成30   3月31日発行

(京都教育大学附属教育実践センター機構  特別支援教育臨床実践センター, (8):2018)

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別書名

The emergence and transformation of the institutions for children with intellectual disabilities in Miyagi Prefecture : Especially focusing on Kitei- En, Komatsushima-Gakuen and the Charitable Movement
京都教育大学  Kyoto University of Education
附属教育実践センター機構  Organization of Education Research and Practice Centers
特別支援教育臨床実践センター  Center for Research and Training in Special Needs Education


🔴  ガラにもなく、私は、PDF化して  ネットに全ページを上げることを 遠慮しています。内容が、なかなか他にない 貴重な物だからか??。。許可やひと声をかけてから、アップしようとしているのですが、延び延びなのです。
🔴
  どなたかー?!、許可をとって頂けませんかーー!!


計3ページだけを、 貼り付けます。  (写真画像??)


1ページ目です。 p.45



(2) 宮城県精神薄弱児福祉協会の成立、 (3)宮城県精神薄弱児福祉協会による「愛の十万 人(県民)運動」  p.50、p.51



ここは、解読しました。おおよそ、。

読み進めているのですが、。私はやはり発達障害のグレーみたいだなーー大変なのだー。(〃'▽'〃)/


知的障害児施設の「亀亭園」が火災消失した後、、、
すでに、18才以上の知的障害者の施設作りに取り組んでいた「愛の母親グループ」(←知事夫人ら)、  そして、 仙台基督教育児院の院長・大坂鷹司氏、  宮城県児童福祉審議会、 また、宮城県知事 大沼氏と 県議会。

それらが、複雑に動いている。 まずもって、亀亭園の再建や、社会にふさわしい新しい福祉を『早く』作り出す検討や議論なのだから、大きくて複雑な動きを重ねたのだろう。当然である。   まだ 時代は、昭和30年代の序盤なのである。

昭和30年代(1955〜)は、 まだまだ 「福祉」という言葉さえ、巷では 頼りない世の中だったと想像します。しかし、宮城県民も仙台市民も 熱い時代だったと思います。
私は、まだ、イロイロ勉強中であり、個人的な推測なのだが、 当時、「大坂鷹司 院長」は  戦前戦中も仙台基督教育児院を守り通してきた 大きな人物であったので、氏の「福祉を実現させていく切望」には 説得力があり とても力があるものだったと思います。
この後、新しく作られた  知的障害者(児?)施設   「小松島学園」は、基督教育児院に隣接する土地を宮城県が(無償で?)譲り受けての、設置・開園となりました。そして、初代・小松島学園園長として  大坂鷹司氏が就任します。


〜 番外編

   として、 〜


この、上記の論文とは全く違う話になりますが、、『Tansa』という探査報道サイトの連載記事によれば、、
新しい福祉施設 「小松島学園」の建設のため、ーーー展開された 宮城県における【愛の十万人運動】の推進のため、 当時のいくつもの新聞社が、とても大きな役割を果たしたということなのです。
 戦前や戦中の戦争の時代もそうでありますか、、プラスであれ、マイナスである。近現代の社会の信じられない動きを理解するには、私たちは、その時 マスメディアがどのように動いたかを、ある程度把握しなければなりません。
 ★『Tansa』ーーー私の別な記事を参照ください。。★後日、ここにも、リンクを貼ります。★また、独立した記事として、このファイルの中にプラスしたいと思っております。

また、さらに、映画やドラマ、小説のような話になってしまいますが、、、
当時の外務大臣や大蔵大臣などを巨大なドラゴンが昇るように務めていた、愛知揆一氏 (最終的に田中角栄氏の参謀??として  福祉政策などの立案をした??)という、宮城県民が選出していた 【極めて巨大なる政治家】の存在が、もしかすると 全国的な福祉政策だけではなく、、宮城県の福祉にも何らかの影響を与えたのではないかと、私は現在  想像しているのです。
  この、私の考えは  単に思いつきなのではなく、九州大学からの2つの論文などが、ヒントになっています。
 ★『九州大学からの愛知揆一氏に関する、養護学校政策についての論文』()全員を収容を目指した)ーーー田中角栄氏の総理大臣就任前の政治計画の1つとして、立案。
★この、2つの論文へのリンクも、後日ここに貼り付けます。★また、上記と同じように、独立した記事として、このファイルの中にプラスしたいと思っております。

🔴 🔴🔴
九州大学学術情報リポジトリ Kyushu University Institutional Repository
<紀要論文> 1973年養護学校義務化政策に関する研究  久米, 祐子
九州大学大学院人間環境学府
https://doi.org/10.15017/2230709
PDF 全17ページ
発行日2019-03-29  収録物名:飛梅論集 巻:19  出版者:九州大学大学院人間環境学府教育システム専攻教育学コース
【目次】
問題の所在
1、優生思想による福祉政策の転換―地域から収容施設へ
2、「収容」施設として養護学校を追加
3、優生政策としての養護学校義務化
おわりに

🔵🔵  🔵
九州大学学術情報リポジトリ Kyushu University Institutional Repository
<博士論文> 戦後日本の子どもから障害児を分けない教育の史的
研究  久米, 祐子

https://hdl.handle.net/2324/4474915
出版情報:九州大学, 2020, 博士(教育学), 課程博士
要旨:PDF 3ページ
本文:PDF 全209ページ
★要旨を読むか、本文ならば  『愛知』でPDFの中を検索すれば、早くポイントが分かると思います。


⭕️ まだ憶測であって、自信のない話なのですが、、小松島学園の建設直前に年賀状関連の寄付??により二千万円のお金が与えられたこと。
そして、その二千万円について いくつかの文献が、大きなお金なので 当たり前なのかもしれませんが、、わざわざ掲載していること。
そして何よりも全国の中でも、宮城県は最悪レベルの被害者数である、1,406人というとても大きな強制不妊手術被害者の人数を生み出してしまったことに対しての、、
それらの深い謎を解くに当たって、  超大物の政治家の存在というのは、その周辺を回転している人々や広く深い社会との関係なども、とても残念ながら、ピタリと推察に向かわせる、明確な方程式だと感じるのです。



🔵 断定は まだまだ出来ないのですが、、 念のために言っておきますが、
私は  ひとりの人間や、ひとつの組織を、悪くあざけるつもりは毛頭ありません。(カッとなったり、進展が遅すぎるのでイライラすることはありますが、。)

人間は 皆 等しく悪く、そして  皆 等しく まあまあ 良いものであると、私は 思っています。
反省をみんなでしなければならない。  しかし、責められるべきは、身分の高い人達でしょう。
まず、何よりも、明日、そして  未来を良くしなければなりません。


🔶   🔶🔶

★ 宮城教育大学の図書館に行ってきましたー!。案外、地下鉄だったので  スイスイでした。
★この論文も、どの程度  ネットにアップしていいものなのか?、、問い合わせてみる予定ですが、、
どなたかーー、是非  早く公開する許しをもらい、作業を進めて頂きたいです!!
 ( 普通に正しい、引用のルール内でやるなら、2〜3ヶ記事を書けば いいのではないか?、、分割して紹介するみたいに?。 王道のやり方ではないけど。。。)


★ 修正や 継ぎ足しをしながら、 とても長くなってしまいました。

分割させて、書き直します。 ごめんなさい。



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