医学部合格に中学受験は不要
アラフォーバツイチのさくらです。
私は国立大医学部医学科卒業だが、中学受験はしてない。何なら、この世には中学受験といふものがあることは、地域の公立中に入学してから知った。
帰宅後
というお気楽ぶりであった。
その後、地域ではまぁまぁ進学校とされるレベルの公立高校に入学したが、部活に明け暮れた。
という言葉を「ふーん。そういうもんか。」と真に受けたからだ。
そこそこ進学校というレベルの公立高校で300人中、200番台の下位、偏差値53くらい。当然、私立含め全ての医学部E判定で高校を卒業した私は、
浪人し、1年につき偏差値を10づつupし、2浪して、偏差値53→73になって、国立医学部に合格した。
だそうだ。
そういえば、普通はそこそこレベルの高校で、下から数えた方が早い低順位の生徒が「医学部にいきたい。」言うたら、担任は止めるのが仕事では?思うが、
医学部受験は自分で言ったことなのだが、「この先生、大丈夫か?」と思った記憶がある。
振り返ってみると、私は結果的に
中学受験しない方がコスパもタイパも良かった。
※親にとっての教育費という面では
もし、中学受験していたら、
小学校4年~6年まで3年間の塾通い
私立一貫校に入学し、高学費&勉強浸けの6年間
一方、私は
小学校~高校まで公立で学費はかからず、ほぼ塾にも行っていない。
勉強に熱中したのは、浪人の2年間のみ。
慶応みたいに、幼稚園からの内部進学で、名門大学までエスカレーターできるんなら意味があると思うが、
結局、大学受験するんなら、中学受験して名門一貫校に入る必要はないように感じる。
結局、本人のポテンシャルと頑張りにかかっている。
名門一貫校にいれば、周囲が勉強して当たり前という雰囲気のため、自ずと勉強するという環境は手に入るが、それだけだと思う。
小学校4年から名門大学へ向かって勉強浸けの9年間って、けっこう、勿体ない。
大人になってからの3年なんてあっという間だが、中学の3年、高校の3年ってすごく貴重で思い出深いものだ。一貫校で思い出作れないわけじゃないけどさ。
だいたい、小学校4年生で、どこまで本心から将来のために今、時間を受験に投資しようと判断できているだろうか?「ジャングルジムより、過去問をやるべき。」って思ってる?
好奇心旺盛で学ぶことが大好きな、さかなクンみたいな子もいるだろうが、
受験勉強と学問って似て非なるものだ。
それすら分かんない教育ママはヤバイと感じる。さてはおぬし、勉強を頑張らなかった口だね?
受験勉強なんてただの記憶量とテクニックゲーだ。人生をかけてするほどの価値はない。最終、ゴリっと受かりゃええ。
学問って本来は「答えがあるかも分からない未知なことを探求する」ことで、受験勉強は「答えが用意されたものを、出題者の意図通りに解答用紙に記入する」だけ。別もんだと思う。
と言う人も多いが、塾に行くって決めるの小3やで?
絶対、親が仕向けてるやろ?
小3なんてまだまだ「おしり」「ちんち○」で爆笑できる年齢やろ?
親が仕向けたのに、「子供の意思を尊重してます」ってポジションまで取るのは、さすがにズルい。
子供のためとか言うが、
結局は自分が安心したいからなのだろう。
塾帰りとおぼしき小4くらいの子供が「お前、その問題解けないの?笑」って、同級生にマウント取ってるのを見かけると、こうして調子にのったモラハラ・ハイスペが量産されんのかと、冷ややかな目でみてしまう。
ろくな大人にならなそうでやだわ。
受験勉強やってる小学生は他人より先に習ったからできるだけなのに、偉くなっと勘違いしがち。
人格も同時に磨けると良いのだか、わりと反比例しがちなんよなぁ。
※ゆえに男性を学歴で判断する女性に、私は賛同しかねる。たまたま親が金持ちで勉強できる環境があり、記憶量とテクニックゲーに適正があっただけのこと。
アラサー、アラフォーにもなって、どこ大学か?なんて18歳時点の実績だよ?何十年前のこといつまで言うてんねんだ。