学歴差カップルの付き合い方
アラフォーバツイチのさくらです。
私は偏差値70、大卒、国家資格保持者
今彼のタカシさんは高卒、製造業
なんですが、
会話でちょいちょい噛み合いません。
私が言ってることが伝わらない。
タカシさんが何言ってるのか一瞬分からない。
ただおそらくお互いの言ってることが分からない理由は真逆です。
私の言ってることが伝わらない例
たぶん伝わってないけど、そこは流してます。ガッツリ説明して論破しようとはしません。「この話題はアカンかったか~」と、もっと浅い会話に移行しようと考えます。
こういう時、私はわずかに衝撃を受けます。平均寿命が縮んだってことは、若い人が多く亡くなったって、瞬時にピンとこない人もいるんだなと。
とはいえ、仕事柄、理解力が乏しい人の相手をすることの方が多いので、その辺は慣れてますけどね。
病院は知的水準が低い人が来るところ。
病院に来るのは高齢者が多い。認知機能の低下もあるし、そもそもその年代の方はあまり論理的思考を学ぶような余裕があった方は少ない。
生活保護の人は時間がたっぷりあるので、一日中、自分の体調のことばかり考えては不安になり病院に来ます。孤独で人との関わりが少ないから看護師さんに優しくされると、病み付きになりまた来ちゃう。しかも何回来ても無料。
お金も知識もなくて、老いゆく親をどうしたら良いか分からずギリギリまで家で介護してて、いよいよどうにもならなくなって救急車を呼び、とりあえず年寄りを病院にぶちこんでくる。入院してから介護保険の申請しなきゃだし、お金がないからいける施設は限られるため中々決まらず、社会的入院が長引く。
スペック高い人って日頃から健康意識高い生活を送ってるし、人間ドックとかも受けてるから、そんなに健康を害さないし、忙しいから、用もないのに何度も病院に来るわけない。
スペック高い一家は先読みして動くため、ちゃんと親の介護保険も申請済みだし、軽い介護度でもすぐに入れる高級有料老人ホームに契約済みのため、病院に担ぎ込まれない。
基本的には知的水準が低く、金銭的に余裕がない人ほど足しげく通うのが病院。
ちなみに、患者さんに説明するときには、相手の知的水準を瞬時に判断することはとても重要です。
とか
とか。
理解力に自信があり、全部ちゃんと説明して欲しい場合は、キチンとした格好で病院に行くと良いよ。
理解力がない患者さんに細かいことを説明しないのは、バカにしてるとか、差別してるんじゃなくて、細かいことまで言うと、全て伝わらず、何ひとつ覚えて帰ってもらえないので、大事なこと1個だけ説明するのが最善策なのだ。
逆パターン
タカシさんが何言ってるのか一瞬分からない例
タカシさんは脈略もなく、必要最低限の前情報の説明もなく話すから、
一瞬「は?」となる。
なぜまずは「今からYouTuberの話をする。」って言わないんだろう?国語の読解問題なら、間違いなく不適切問題やぞ?
私は「激辛を食べる」と言えばYouTubeかTikTokだろうと予想したわけだ。
タカシさんの話はこうして脳内で高速補足しながら聞くが、英語偏差値73、京大の英文読解をもこなしていた私の読解力でも時に解読不能なのだ。
タカシさんの話があまりにも分からない時は、私はあきらめて分かったフリをしている。
タカシさんの知的水準同士の会話ってどうやって成り立ってるのかな?お互い諦めてるのか?お互い伝わってないことに気がつきもしないのかな?
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