忘れていく感覚

どうも、友達が書いていたので僕も書いてみようと思いました。文章力ないので日本語が変になってても許してね。

はい。ところで話は変わるんですけど、皆さんは
凧揚げした事ありますか?
なんでいきなりこんな話したかって言うと、原神っていうゲームで今凧揚げを軸にしたストーリーが進んでるんですよ。
そこで凧揚げを思い出すと共に自分が凧揚げしてた時のことを思い出したんですよね。
正月で誰もいない川の近くの空き地に父親と行って、馬鹿みたいに走り回って凧を上げるんですよ。今考えると何が楽しいんでしょうかね。
どれだけ高く上がったとしてもそれを競う友達とかもいないのに、そばで父親が黙って俺がアホみたいに走り回って凧揚げをしているのを見るだけ。
けどあの時はそれでも本当に楽しかったんだろうなって思います。冬だから寒いはずなのに走り回って、風が顔に吹いてきて、ほっぺたが冷たいって感じるのにそれでもまだ走り回って、凧が空高く飛んで、もっと高く飛ばすためにもっと走り回って。それで最終的に走り回ったせいで凧の骨組みが折れちゃって、もう終わりだねって父親に言って帰る。家に帰ったら母親にもう帰ってきたん?と言われて凧が壊れちゃったからと答えると
元気やねと言わました。

時間にしたら10分、20分とかそんぐらいなはずなのにとても楽しかった。小学生の時の記憶だけどはっきりと覚えています。今この歳になって凧揚げをしてもあの時みたいに楽しいと思えるんでしょうか。こんなにはっきりと覚えることができるんでしょうか。多分凧揚げをした、ということは覚えてるんでしょうが、はっきりとは思い出せないでしょう。多分。知らんけど。

そう考えたら小さい頃は楽しかった思い出がいっぱいあります。家に帰ったら公園に集まってデュエマしたり、土砂降りの中家に帰る途中で濡れた靴の感覚が気持ち悪いからと裸足で帰ったり、
初めて友達と市内のカラオケに行った時の会計だったり、土砂降りの中友達とびしょ濡れになりながら明日学校休んだやつは罰ゲームとか言い合ったり。大爆笑が起きたりしてもないのにはっきり覚えてます。なんででしょうね。

最近覚えてることで面白かったことを言って、と言われたら僕は多分言葉に詰まると思います。多分。けど小さい頃だったら即答できたんじゃないかと思います。楽しかった事を覚えること。これが大人になったら忘れていく感覚なんじゃないかなと思います。まぁ必要の無い事なんですけどね。けどなんか寂しくならん?俺はなる。

はい最後まで読んでくれてありがとうござ!
文章が変とか思わんとってね。悲しくなるから。

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